神威岬に来ました。
積丹半島東側の積丹岬と、西側の神威岬。両方見たかったんですが、これから天候が荒れるというので、神威岬だけを訪れました。
あまり遠くへ行く余裕もなさそうですので神威岬までです。
どのあたりになるかというと、
この辺です。(グーグルマップ利用)
神威岬への入口の門横にある立て札。
岬の営業時間ということになるのかな。
駐車場に設置してある案内用の石碑?
展望台から西への眺望。
あのあたりが、ソーラン節発祥の地域だそうです。
山には雪が積もりはじめ西風も強くなり、これから厳しい 冬が来るぞ~、と感じさせる天候です。
「シャコタン」とは、アイヌ語で「夏の村」という意味だそうです。
初夏に漁獲される「春告げ魚」ニシン。
積丹岬との間に挟まれたこの湾が初夏にはニシン漁の船で埋め尽くされたんでしょう。
その先に見える岩もローソク岩っぽく、長年の風化で似たような形になるんだなぁと思います。
船側から見れば暗闇の中、この何にもない水平線の中に明滅する灯台が見えたら「戻ってきた」「陸が見えた」と思うんでしょうね。
私、漁師の息子で、自分でも一級小型船舶の免許持ってるんですが、暗闇の中で船を進ませる勇気なんかないヘタレなんで、漁師なんて怖くてできません(笑)
空が曇っててもこれだけ底が見えるってのは、そうとう水質がいいですね。
で、期待して「生うに丼」を食べようと岬の下の「うしお食堂」さんに入ったのですが、ウニは禁漁期間だそうで蒸しウニ丼しかありませんでした。
なので、生ウニ系は全滅。
蒸しウニも好きですけど、生ウニを期待していたんですよね~。事前に調べてなかった自分が悪いんですけどね。
いぁ、正直に言っていただいて良かったですけどね。じゃぁ生ウニは本当に地元産なんだなぁと信頼できます。
生ウニはあきらめて、イクラ丼。
今回通ったのはこのあたりです。
これがローソク岩なのかなぁ?
空港のお出迎えパネルでは積丹となってましたが、
5月1日前後の日没に一番上に太陽が重なってローソクのように見えるそうです。
このあたりはダイビングスポットでもあるようです。
古平町 東しゃこたん漁協直売所
店舗面積は小さく、 コンビニの半分もありませんでした。
内部を写真に撮るのも憚られるほど。
主にウニや塩辛などの加工品や、開き、毛ガニを販売されてました。
ウニ一夜漬けも良かったのですが、
気になったのはこの2本!
ほや塩辛とつぶ貝塩辛明太風。ともに税別400円
お酒とご飯が進みそうじゃないですか!