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株式ってなに?

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一般に「会社」といってもいろいろな形態があります。

有限会社・合名会社・合資会社・株式会社などです。

その中で、会社のすべてを「権利」として等分して、出資者に買ってもらう会社を株式会社といい、その証拠の書類を「株式」といいます。

※説明上「優先株」は無視します。

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株式会社は「定款」(商法上の会社の決まり事)を作らなければならず、そこに株式を最大発行できる数が決められています。

 

例えば、みなさんおなじみのANA(ホールディングス)

2016年3月での最大発行(できる)株式数は

51億株です。

そのうち、実際に発行されている株式数は

35億1,642万5,257株になります。

 

そこに株式市場で決定された1株の価格(仮に320円とします)をかけてやれば、株式でみたANAという会社の価値(時価総額)がわかります。

1兆1252億5608万2240円

がANA(ホールディングス)の価値という意味ですね。

いま、誰かがANAを全部買うとしたら、これだけ必要ですよ。ってことです。

※便宜上のことなので、TOB等での価格変動は考えません

 

では同じ決算で、ANAグループの財産はいくらあるのでしょう?

グループの連結財務諸表(会社の家計簿?)で見ると、資産合計は

222億8800万円 になっています。

しかもそのうち、140億円は借金です。

計算が合いません・・・。

 

はい。

株式とは会社のすべて、と上に書きました。

その「すべて」には、お金・土地建物・備品や資材だけでなく、社員の質や社長の腕前、投資家からの期待と不安も入っているのです。

 

土地や建物や有価証券、現金など有形財産だけであれば滅多に変化することはなく、証券取引所で株式の価格を決めて毎日、上がった!下がった~;;と騒ぐ必要はありませんね?

 

会社の価値(=株式の価格) というのは

 この会社は大丈夫か?

 元手の何倍稼いでくれるのか?

 金利が上がったら借金の利子で財産が減るんじゃないか?

 社長にスキャンダルがあったそうじゃないか?

 ○○国の国王がこの会社の製品を愛用してるんだって~♪

 世界初、世界中で売れる商品を開発したらしい

 

そういったことを全部ひっくるめて考えて、「この会社に期待しよう!」(あるいは逆)と思って売り買いされるのが「株式」、あるいは単に「株」と言われている権利(財産・有価証券)なのです。

買った・売った といっても昔は紙の証券を持てましたが、現在は電子化されていて、通帳の中の金額のように明細を見ることができるだけになっています。

 

 

株式には「売買単位(単元)」があり、購入するのに必要な資金は、

必要資金 = 株価 × 売買単位の株式数 + 手数料

ANAであれば1000株が取引単位で、1000株ずつしか売買できません。

会社ごとに違っていて、1株、10株、50株、100株などいろいろありますので、購入するときは注意が必要です。

 

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