今回、中国の大連に行ったのですが、写真を整理していたら2009年の1月に旅行に行った時の写真が出てきましたので、そちらを先に記事にしてみました。
大連駅(大連火車站)
戦前の満州時代、東京の上野駅をモデルに建築された駅です。
路線が高速鉄道仕様になる直前でホームは新しくなっていますが、建物自体の外観はあまり変わっていないようです。
しかし、経済発展は上海や広州に引けをとりません。
初期の高層ビルもこのモダンさ。
春節(旧正月)ですので、爆竹を鳴らして祝います。
長さ8メートル、幅7センチ、厚さ2センチの爆竹の帯です。
こういうの(いろいろ種類あり)をあちこちで鳴らして邪気を払います。
今は、爆竹は(特に都市部では)禁止されているようです。
爆竹の燃えカスはこんなに。
朝食
中国のファーストフード「点心」
朝、街中を歩いていると必ず専業の店が出ていて、朝食を求める人が並んでいます。
生地の中に何も入ってないのが饅頭(マントウ)で、
饅頭の生地に中身が入っているのが包子(パオズ)です。
チンゲン菜などが入っていれば菜包(サイパオ)
餃子餡のようなものが入っていれば肉包(ロウパオ)です。
羊肉の串焼き
ちょっと小腹がすいたときなどは良いです。
朝市
農村部から野菜などを持ってきて、路上で販売されるのが日常風景です。
種類がいろいろあって、見てるだけでも楽しいです。
海が近い大連ですから、海産物も露店に並びます。
ヤドカリ(の仲間)
他にエビ、シャコ、ワタリガニなども。
そしてアワビ。
こんなに小さいのは採取したらまずいんじゃないかなぁ、と思うものも堂々と並んでいます。
中山広場
ロータリー状になっている広場の周囲には、満州時代の日本の建物がそのまま残っています。
先日行ったときは空港から中山広場まで地下鉄が開通していて、乗り換えなく1本で行けました。
港湾広場
中山広場の約1キロ東にある港湾広場
港湾広場にも、旧満州時代の建築物が残っていました。
約90年前のものがそのまま使えるってすごいと思います。
こちらはフェリーターミナルに向かう通路。
なんか、大きいけど殺風景でショボい待合室があっただけのような記憶があります。
星海広場
大連市南部のリゾート地 星海広場
高級住宅地や高層マンションが整備され始めています。
1月末ですが、お正月休みですから家族連れが多かったですね。
ど真ん中に写っているレンガ色の城っぽい建物ですが、
現在はSPG系のホテルになっていました・・・。
今回(2017年)、帰国してから知りました。
昼食
食べかけですみません・・・
生けすや展示してある食材を、「揚げて」「焼いて」など調理法を指定します。
「飲料水」が少ない中国では食材に火が通りやすくなるように油を多用します。
老虎灘海洋公園
大連市の右下方向の入り江にある海洋レジャー施設です。
河口に面した広大な敷地が水族館を含む施設です。
大連観光塔
春節の飾りつけ。
それぞれの基礎部分に企業名が入っています。
各企業(国営ですからw)が国家への忠誠心を試される・・・のかもしれません。
晩御飯
海鮮が食べたかったのです。
まぁ、生は当たると怖いので火は通しますけども。
アワビ丸ごと 山盛りのカキ エビの炒め物 ナマコ・・
この時ばかりは飲みもせず食べまくりました。
そして翌日、しっかりと当たりました。