お一人様が巡る旅の記録

単独行動するブログ主の備忘録 - ホテル・飛行機・観劇・その他 -

火災から自分や家族の身を守れるのは自分自身しかいない

にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ

 

旅行先のホテルや買い物に入ったショッピングモールなど、構造を知らない建物が安全である、とはなかなか言い切れません。

特に火災は、縁遠いようで身近にあります。

 

先日、ロンドンで発生した高層アパート火災はとても痛ましいものでした。

www.sankei.com

現時点で被害人数が確定していないようですが、「死者が3桁にならないことを望む」と消防担当者は言っているそうです。 

 

 

日本でもこれまで何度も大きな火災が発生しており、

1968 有馬温泉池之坊満月城 死者30名

1972 大阪千日デパート 死者118名

1982 ホテルニュージャパン 死者33名

2001 歌舞伎町ビル 死者44名

こうした大きな火災が起きるたびに消防法が厳しくなっています。

 

被害が大きくなる原因の多くは人災です。

主なものは

消防設備の不備

・火災報知器が鳴らない

・スプリンクラーが作動しない

・消防設備の使い方がわからない

避難誘導の不備

・非常口をふさいでいる

・防火扉が荷物で閉まらない

・避難放送や避難誘導をしない

これらのことが被害を拡大させていきます。

 

まず火災が起きないように、防火管理者を任命して防火対象物(デパート・ホテル・工場など全般)の火災防止に努めるわけです。

 

poyaさんの記事を引用^^

www.poyatrip.xyz

 

でも、ホテルニュージャパンの例でもあるように、経営者などの発言権のある人が火災を軽く見ているところは防火管理者がいくらがんばっても難しいです。

 

非常口がわかりづらく、防火扉・階段前に荷物を置いているような建物(ショッピングセンターやデパートなど)には入らない方がよいです。

www.solo-wanderlust.com

私がこの記事で「マイカルには入らないほうが良い」と書いたのはそういう意味です。

 

 

 

火事で落ち着いて行動するためには火事に慣れないといけませんが日常、火災の練習をすることはなかなかできません。

「〇〇さんとこ、またボヤ出したのね」

いくら火災慣れできても、こんな家庭のご近所には住みたくありません。

 

そこで活用するのが消防署です。

消防署は「火事」と「救急」に対応するだけでなく、「火災予防や軽減に対する知識や技能を広く啓蒙する」ということもやっています。

少し大きな消防本部は"訓練"のための本格的な施設を持っていますので、まとまった人数があれば「実費で」利用させてもらうことができます。

燃えているものを自分で実際に消火器を使って消してみるだけで、火災での対応が違ってきますよ。

町内会や職場で申し込んでみると良いと思います。

また、親子防災教室などを開催しているところも多いです。

 

 

お勧めしたい、というより是非経験したほうがいいと思うのは、

消火器使用煙室救助袋緩降機

です。

他にもありますけど最低これだけやっておけば、

生き残る確率が「ほんの少し」上がります。

※本当はかなり上がりますが、"過信"は禁物なので。

 

火事場での「英雄」とは、炎に立ち向かう勇者ではなく、死なないように上手く逃げられる臆病者だと信じて疑いませんよ?

 

 

 

大きな火災が起きるたびに消防法が改訂されている日本でさえ、まだ完全に火災被害は無くなりません。

消防法が機能しているかも不明な海外では尚更、自分の安全は自分で守ることになります。

 

ホテルに入ったら、真っ先に非常口と階段を確認しておきましょう。

万が一、火災が発生したらエレベータは使わない

基本は「できるだけ早く屋内階段で逃げる」。

最近の高層建築で、窓の外から助けてもらうなんてまず不可能です。

そして避難器具は最後の手段になります。

煙が濃くなってきたら匍匐(ほふく)前進は当然です。火事場は戦場なのですから。

(ほふく前進のイラストまで用意してる"いらすとや"さん、すごいw)

f:id:onemanwanderer:20170616002227p:plain

え~とですね、火災で一番怖いのは「」なんです。

でもでもありません。

火災では煙にまかれて、逃げられずに死ぬ人が圧倒的に多いんです。

頭を低くして「煙を吸わない」「逃げる方向を見失わない」ことが生存率を上げます。

高層階で部屋に閉じこもるなんて意味がありません。

水中ゴーグルや透明なビニール袋など、煙が目に沁みない、煙を吸わない、などに使えます。

※透明なビニール袋を旅行荷物に入れておくといいです。

使えるものは何でも使って、階段でできるだけ下の階に逃げましょう。

 

それでも、最後に自分(+1人くらい)だけが3~5Fに取り残されてしまったとき、緩降機が使えるかどうかが生死を分けます。

緩降機が海外にあるかどうかは知りませんけどw

 

火災に遭遇しても死なないようにしよう!と何故かいつも考えています( ´∀` )