キャリーケースのコロ(キャスター)が壊れてしまったので修理に出しました。
基本的には自分で修理するつもりでした。
恐らくキャリーケースに限らず、一般的に自分で修理すると言えば
・商品の型番を確認する
・部品の取扱い店舗を探す
・型番の在庫を問い合わせる
・純正品か互換品を購入(取り寄せ)
・バラして交換
だと思います。
手順としては問題ないんですよ。
問題は、部品。
いくつか流通はあるんです。通販でも購入できるでしょう。
型番さえ判ればね。
部品の入手ができるか否かなんです。
自分で修理はあきらめた
前々から、調べようと思っていたのですが放置状態になってしまってて^^;
次の台北旅行が迫ってきてしまったので結局、修理に出すことにしました。
リモワやサムソナイトのような有名ブランドではない、普通のソフトキャリーケースですが傷んでいるわけでもなく廃棄するにはもったいない。
そしてハードキャリーケースより一回り小さいサイズが短期旅行や暑い季節の旅行には丁度いいんです。
びふぉ~~
さほど大きな傷などはなく、ファスナーも快調。
しかし、
キャスターがこれです。
ラバー部分はとっくになくなっており、プラスチックのホイール部分のみ。
周りの部分とキャスターの高さがあまり変わりません(笑)
旅行先(移動先)が病院のようにリノリウムの床や大理石で舗装されたところばかりというわけではなく、
舗装されてない砂利道、壊れたレンガ舗装、舗装されてない車道...。
パリダカールラリーのようにガンガン突き進んできた結果です。
持ち込み先はここ
修理に出す先は、兵庫県西宮市にあります。
今回調べたからではなく、ずっと前から知っていたんですけどねw
見積もりも兼ねて持ち込むことにしました。
中国自動車道・西宮北ICで降り、国道176号線に出ます。
ここを左折です。
マク〇ナルドを過ぎ、中国道の高架を過ぎた少し先の左手にあります。
名前の通り、工房ですね。
建物自体はプレハブでかなり面積がありますが大部分が工房で、店舗部分はほんとにこじんまりしています。
コンクリートブロック打ちっ放しのカウンター、
テーブルとイス2脚が2セットあるだけのシンプルな受付です。
壁にはホノルル、NY,ロンドン、バンコク、神戸の現地時間が。
TOKYOでもOSAKAでもなく、KOBEなのがこだわりでしょうか。
きれいにリペアされたキャリーケースたち。
サムソナイトなどのブランド品も修理されて並んでいます。
持ち込まれたものが「修理」の度合いを超えていたり、急いで代用品が必要な場合はこれらを購入することもできます。
あふたぁ~
完了したとの連絡を受けて、引き取りに行きました。
おぉ! 自分で立って、スムーズに動いていらっしゃるw
純正品かどうかはわかりませんが、しっかり修理して戴きました。
ありがとうございます。
費用や修理期間は?
さて、気になるお値段と期間ですが、
今回の場合は ¥8000+消費税
連絡をいただいたのが持ち込んでから9日目でした。
キャスター4輪の交換だけでしたが、
もともとの部品の価格や、入手しやすさ
でピンキリだそうです。
そもそも型が古すぎてメーカーに在庫がなければ手に入らないと。
おそらく、鍵(ロック)部分などについても似たような状況ではないかと推測します。
期間についても、他の注文との兼ね合いがありますので一概には言えなさそうですね。
ましてや、ハードケースの外側の損傷などはケースバイケースになるでしょうから、見積もり必須かと思われます。
おっと、
支払いは現金のみ!
商品を宅配便で送る場合は銀行振込もアリだそうです。