75日前、55日前などある程度先に休みが取れる見込みがつけば、国内航空券は旅割や先得で購入した方がお得です。
そして搭乗実績は、乗った会社と同じアライアンスであれば、先に会員登録しておいてそちらに付けることもできます。
国内の搭乗だけで海外航空会社のマイルを貯めたりステータスを上げることも出来るわけです。
そのパターンでトルコ航空とANAの両方のアカウントを持っているブログ主の話(ステータス獲得条件についてのみ)です。
購入するのは「旅割75」 ¥13600-(2016年3月24日として)
公式シミュレーションで計算すると、得られるプレミアムポイントは
ANA SKY WEB : ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション
運賃7のグループになり、
積算率75%で、 1108ポイント 搭乗ポイント0 PP単価 ¥12.27
ANAでは当日空港で、乗る便のプレミアムクラスに空きがあれば¥9000またはアップグレードポイントで普通席からプレミアムクラスにアップグレードができます。
アップグレードに成功したとして、計算計算・・・。
運賃2のグループになり、
積算率125%で、 1847ポイント 搭乗ポイント0 PP単価 ¥12.24
になります。
公式シミュレーションでは 2247ポイントですね?
ここでネックになるのは、旅割からアップグレードした場合は運賃2のグループになっても搭乗ポイントの400がつかないということです。
特割で購入した普通席をアップグレードした場合には搭乗ポイント400が付きます。
では、この搭乗をトルコ航空に加算した場合どうなるでしょうか?
プレミアムポイントや搭乗ポイントはありません。
加算率で変わってきますがシンプルにマイルによる計算のみです。
それを判りやすくまとめられた方がおられますので、この説明で参照させていただきました。
バス代わりの飛行機さんがまとめておられます。
そして私が実際にANAに乗り、トルコ航空につけてみた結果です。
2つの矢印。 どちらも普通席のチケットでした。
下はそのまま普通席に。予約クラスはM相当です。
739マイルx70% →517ステータスマイル
上は当日プレミアムクラスにアップグレード。予約クラスはCに変わります。
739マイルx150% →1109ステータスマイル
プレミアムクラスでの予約であってもクラスC(もしくはD)なので、
トルコ航空では ANA国内搭乗分がもともとがプレミアムクラスだったのか、アップグレードでのプレミアムクラスになったかは関係ないようです。
プレミアムクラスなら150%加算
ステータス維持のための25000マイルを150%でためられるなら楽かも知れません。
トルコ航空に加算する場合は、アップグレードしたほうがお得なようです。
アップグレードできなかったら70%でANAより下がりますので、ANAにつけてライフタイムマイルでも稼ぎましょうかね・・・。微々たるものですけどw
余談になりますが、スターアライアンスにかぎらずワンワールドでも同じようなことができます。
次回の記事でちょこっとだけみてみます。