私は非常にビビりなので、旅行でも損をしている部分は多いと思います。ただいつも、無事に帰国できて良かったなぁ(泣)と思ってます(笑)
そしてビビりな私はラインをしません。
理由は言えませんが、個人情報を含む自分の安全が第一ですから。
さて、昨日は現地ＳＩＭを入れて、ライフラインを確保するところまで行いました。
次は利便性です。
実は中国国内でのネット利用はかなり進んでいます。
なぜでしょう？
「使ってもらわないと困るから、使ってもらえるように」便利なんですね。
困るのが誰かは、ご想像にお任せします。
自分の居場所を知るために「百度地図」をインストールします。
けっこう便利です。
頼みもしないのに自分の居場所がわかります。
でも家庭内での自分の居場所は、奥様にでも聞いてください。
もう一つ、「微信 (WeChat)」というコミュニケーションアプリを入れます。
baidu.comからインストールできます。日本でなら普通にplayストアからインストールできます。
この「微信 (WeChat)」も、会社の先輩に教えてもらったものです。
現地で苦労された結果での手段でしょう。こういう先達の知恵は素直に拝借(笑)。
ツールとしてはかなり「高性能」です。
繰り返しになりますが、安全かどうかは別の話です。特殊な国で「100％」はありませんので 、安全と便利さのバランスを考えます。
なんと！ ７億人もの人たちが使っている！？
その７億人のほとんどは中国語を話しませんか？
インストールしてみると、電話帳をアップロードしようとします。
アップロードしないという選択肢はないようです。
以下、アプリが介入しようとする項目
・端末ステータスとＩＤ
・SMSなどのテキストメッセージ 何を会話したか
・写真と動画の撮影 どこで撮影したか
・録音
・おおよその位置と正確な位置
・連絡先の読み取り 横のつながり
・連絡先の変更
・自分の連絡先カード(ＩＣチップ？)の読み取り
・ＳＤカードの読み取り 外部メモリまで調べるとは！
・アカウントの作成とパスワードの設定
・この端末上のアカウントの検索 他にアカウントを持ってないか？
・ネットワークへのフルアクセス
・通知なしでファイルを ダウンロード 中身まで入れ替え？
・起動時の実行
・起動中のアプリの検索 何が起動しているか
・バイブレーションの制御
・端末のスリープを無効にする 逃がさないよ！
キリがないのでここまでですが、読み上げているだけでもめちゃくちゃ怖いわけですよ(笑)
正常なのか異常なのか判断つきにくいので、どうしても穿った見方になってしまいます。
ただ、便利なのは便利なので、いつものスマホとは別にしておけばよいかと。
もう一つ、現地ＳＩＭを入れたスマホを持つのは、テザリングでルータとして使えるというメリットが大きいのです。
多少速度は落ちますが、屋外でノーパソやタブレットが使えます。
(ノーパソには当然、ウイルス対策ソフトいれてます)
グループ、或いは会社の同僚と一緒使う場合、誰か一人が犠牲になればいいわけで…？
ライフラインとしてスカイプ、現地での利便性に必要なアプリ、そのアプリを入れたスマホには個人情報(友人のも含む)を入れない。
とまぁ、こんな感じでやってます。
