ドラマが終わってかなり経ちますが、ツアーで来られる方はまだまだ多いようです。
JR函館本線 余市駅の目の前ですので、 空港から鉄道利用のみでも来られます。
また、周辺の商店ではお土産や発送用の水産物など安く買えますので、あちこち送り先がある方は小樽や札幌より余市でまとめて買ったほうが良さそうです。
お~。
今日は稼働日ですか。 毎日蒸留してるわけではないんですね。
ここは来場記念撮影スポットのようです。
同じルートを回っていたツアーの方々は御年配が多く、ここで写真を撮ったあと場内を静かに見て回られていました。
見学できるルートが点線で表示してあります。
赤く表示してある建物が見学用ですね。
まぁ、工場ですからね。勝手にほっつき歩かれても仕事の邪魔でしょうから。
ここがルート最初にある蒸留釜。
理科の実験で使う、つる首フラスコみたいな銅釜です。
風がなかったせいもあって、工場内に立ち込める石炭を燃やす匂い。
嫌いではないのですが、受付やガイドの女性は大変でしょうね。
なぜって?
炭を燃やした匂いって服に着くんですよ。私服に匂いが着くと厳しいでしょ?
エリーのモデルになった創業者夫人の名前がついた「リタ ハウス」
耐震上の理由で内部の見学はできないと表示してありました。
ウイスキー博物館。
2棟の建物が繋がっていて、ウイスキーを主題とした「ウイスキー館」から入り、ニッカウヰスキーを主題とした「ニッカ館」に抜けます。
ドラマの資料展示はニッカ館側でした。
ステンドグラスで描かれています。
すごいですよね。
世界5大産地の一角に日本が入ってるというのが。
世界中に酒はあり、蒸留酒もある。でも認められたウイスキーを作るのは大変ですね。
製造方法で近いのはブランデーですかね。
ブランデーも良いものは熟成させないといけなくて。
穀物酒や果実酒から蒸留はできても、長期間熟成させられる環境(人・技術・資金)があるかどうかで良いものが作れるかが決まるんですね。
博物館内の有料試飲コーナーにある各種ボトル展示。
有料試飲コーナー…
バーテンダー?の説明付きで落ち着いた感じの、高級なショットバーのようです。
右上のオーソン・ウェルズ。
すごくインパクトのあるCM起用です。
サントリーのサミーディビスJr.もそうですが、「なんでこんな大物をCMに起用できたの?」と思いますね。
ドラマで使われていた衣装や資料の展示コーナー。
ドラマが終わってから新設されたコーナーでしょうね。
お楽しみの、無料試飲コーナー! パチパチパチパチ~(拍手)
でも、今日は車なんです…。
並ぶ、アップルワインや竹鶴の試飲グラス(ゴクリ)
鉄道で来れば飲めたんですけどねぇ。
試飲もできないし、お土産コーナーでコースターだけ買って帰ります。
ウイスキーは? ウイスキーは自宅に戻ってからでも買えますから。
コルクコースター(小) 税込297円