お一人様が巡る旅の記録

単独行動するブログ主の備忘録 - ホテル・飛行機・観劇・その他 -

ANA 伊丹 → 函館

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SPG50泊目はシェラトン都ホテル大阪でした。

自宅からでは翌朝の飛行機に間に合わないのと、このホテルからは伊丹・関西の両空港に直行リムジンバスがあるためです。

仕事帰りの宿泊で到着は23時過ぎ。寝るだけですね。

特筆すべきこともなく、安定のワンランクアップグレード。都ホテルルールは厳しいです(笑)

平日のためか、宿泊客はあまり見ませんでした。

同じフロアで見かけたのはロシア圏の言葉を話すグループと、マレーシア航空のCAさん。そうかぁ、ここはマレーシア航空御用達なのか~。

 

ミッション1 06:30からの朝食→チェックアウト→07:10出発の空港バス乗車

 

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ミッションでもなんでもないんですが、朝は抜かない主義なので3分前に朝食会場前で待機!(どんだけ食い意地がはってんだ)

ここの朝食で逃したくないのがマーブルチーズとライチです。大阪のためか「タコ焼き」も置いてあります…。タコ焼きに手は出しませんけど。

 

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マーブルチーズは普通のプロセスチーズだと思いますがチーズは好きですし、目を引くので手を出してしまいますね。その下のスモークサーモンも美味しそうです。

 

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ライチは神戸シェラトンの朝食ブュッフェでは出てこないんですよね。日本でライチを栽培している、という話を聞いたことがないので中国産でしょう。まとまった量を継続して入手するには伝手が必要な食材ではないかと思います。

 

余談ですが、中国は遺伝子管理に厳格です。

ジャイアントパンダは政府間の契約で各国に「貸しているモノ」であって、精子卵子の提供は認めておらず現地で産まれたパンダも中国のモノです。また、パンダが死んだら死体さえ現地での火葬や埋葬はできず、中国に「生のまま」返却しないといけません。

最近では漢方薬の原料もそうなりつつあります。ライチも「生」では輸出できず、必ず加熱処理して種子が発芽しないようにしてあります。

レアメタル、遺伝子は中国の戦略物資なのですね。

 

ライチ美味い。

 

チェックアウトを済ませて空港バスで伊丹へ。

大阪市内から空港方面なので阪神高速道路で約30分。ほぼ時刻表どおりの運行です。

まずチェックインを済ませて、屋上へ! 飛行機が、飛行機が見たいのです。

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まだ8時前だというのに…。あなた方も飛行機を見に来ますか・・・。

 

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双発レシプロ機は滑走距離が短いですね。ここから出発して、

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ここで離陸。2kmないんじゃないでしょうか。短距離で離着陸できる航空機は長い滑走路が作れない離島や山間部の集落には欠かせないですね。ヘリコプターだと航続距離が短いのと燃費が悪すぎますし。今後も活躍していただきたいものです。

 

ANAラウンジにて。

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さすが朝8時の伊丹空港です。ラウンジ内にもビジネスマンがひしめいています。

が、それを尻目に朝っぱらからサントリーローヤルをロックでいただきます。私、休暇ですからw

 

 

さて人間、というよりも動物は朝、腸の働きが活発になります。

当然、それは計算に入っていました。

ラウンジでの待ち時間でがんばろう!  けっぱれ!とか、おきばりやす!とかの掛け声は要りません。

が、ここで一つ大きな計算違い、というか見落としがありました。

ラウンジにいるビジネスマンも同類(競合相手)である、という事実です。

ANAラウンジの個室は3つ。運の悪いことにうち1つが「調整中」

個室の前で並ぶ数人。進まない列。

だんだんと敗色が濃厚になってきました。このままでは「負ける」

ラウンジ内にこだわっていては大変なことになる、と判断した私は迷うことなく(迷う余裕さえなく)ラウンジの外に飛び出しました。

ラウンジ外部なら設えてある個室は5つ!

しかし、そこでも絶望的に個室は全部埋まっていました。 Oh! My God!

エリ   エリ   レマ  サバクタニ!(神よ なぜ私を見捨て給うた)

さらなる奥の搭乗ゲートの地点を目指すか? そこまで耐えきれるのか?

逡巡した私に、一条の光明が差し込みました。

扉は開かれたのです。

神よ!感謝します!(本人、浄土真宗

 

なんとか無事に個室でのお勤めを終えましたのでラウンジに戻らなければなりません。荷物を置いたままですから。

恐る恐るラウンジに入って事情を説明すると、にこやかに「じゃ、もう一度ここに搭乗券を当てて下さい」と言われ、無事に席へ戻ることができました。

貴重品・パスポート(国内線でも常に携帯)・搭乗券 持っててよかった;;

 

12月から発行されるようになったという「保安検査証」

搭乗口では「ご搭乗案内」まで渡され、搭乗券とあわせて3枚。到着空港まで持っていろ、というお達しでございますよ。

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到着まで所持しているようにとのことで持っていましたが、ん~意味有るんでしょうかね? 保安検査証は仕方ないとしても、ご搭乗案内まで要りますか? 機内で検札や到着空港でチェックがあったわけじゃないんですよ。

搭乗券はデルタ航空に申請するのに必要(笑)ですけど、スマホで搭乗とかペーパーレスなどの効率化に完全に逆行してますよね。どこかの空港の地上スタッフの手抜きはシステムの問題じゃないと思うんですけどね。あの時システムは正常に作動して、警告していたんです。システムが正常だったにもかかわらず不正やミスで通過させるなら、こんな紙を何枚も幾重にも発行したところで意味ないと思います。

 

 

お世話になった機体は737-500  プレミアムクラスも無い、126人乗りの機体でしたが席は半分くらいしか埋まっていませんでした。その乗客の半分以上はビジネススーツでしたよ。意外でしたがこの時期の函館観光って少ないんですね。

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ずっと雲に覆われて地上の様子は見えませんでした。

 

 

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南アルプス付近を通過したとき、3つほど雲を突き抜けて聳え立つ山の頂上が見えたうちの1つです。

ほぼ中央くらいに写っているんですが白に白でわかりにくいですね^^;

 

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無事到着。お疲れ様でした。

 

搭乗日  2016 Dec.
コールサイン  NH745
機体番号  JA8500
出発地  ITM 大阪国際空港
到着地  HKD 函館空港
使用機材  B737-500
出発時刻  09:33
到着時刻  10:55
搭乗ステータス  ANA プラチナ
予約クラス  旅割55
マイル加算先  トルコ航空
加算マイル  578