函館空港の到着通路は明るいというより真っ白な感じでした。
到着はしてみたもののホテルのチェックインまでにはかなり時間があり、ここからは寄り道したりぶらぶら歩きながらの観光とも言えない観光です。
まず、市電「湯の川温泉」駅!
路面電車ですね。大阪にも阪堺電車というのがありますが、乗ったことはありません。
運賃は1回の乗車で210~250円
しかし! 観光に便利なのが1日乗車券。市電だけなら600円。
市バスも乗れる乗車券なら1000円。
2日間、市バス・市電乗り放題だと1700円です。
ちょっと乗ってちょっと降りるを繰り返す観光には最高です。
1000円のを購入しました。市電の中で運転士さんから購入できます。
しかも[中途半端な]観光マップもついてきます。お買い得だとは思います。
市電でGO!
定番と思われる五稜郭タワーへ行ってみます。
テクテクと住宅街を抜けていきます。
五稜郭タワーは高いですね。
観光終わり
五稜郭タワー近くのお店「ふでむら」でお昼をいただきました。
海鮮丼(並)そばセット ¥1880
そばつゆ 昆布の出汁がよく効いていました。
次はどこに行きましょうか。
五稜郭を見てない?? 五稜郭タワーのほうが重要じゃないんですか?
たとえば国宝・松本城の横に松本城がよく見えるように松本城タワーとか作らないでしょ? ナスカの地上絵がよく見えるようにタワーを作りませんよね?
重要な史跡の横に史跡を見下ろすタワーを作るのは、五稜郭の景観を台無しにしてでもタワーのほうに来て欲しいわけですよね? よくわからない発想ですね・・。
では五稜郭へ。まずお濠の周囲を歩いてみます。
五稜郭にそびえたつ五稜郭タワー!
あ~ でもいいかもしれませんね。このタワーがあるだけで「どこの城跡? あぁ五稜郭ね」とまるわかりです。
時代劇(幕末劇)には絶対使えないロケーションですけど。
五稜郭は夜な夜なライトアップされるそうな・・。
暗闇の中、星型に浮かび上がるそうな・・・。
その主役はこちら!
白熱電球!
消費電力がすごそうです。
お濠の周りを取り囲んであって、いくつあるんでしょう? 40W電球1万個と仮定して400kw!
エコ?
庭においとく、太陽電池とLEDを組み合わせた庭園灯で十分じゃないの?と思ってはいけませんか・・。
城郭の中を見てみます。
休憩所の前から函館奉行所を撮影
東側の外壁上から函館奉行所を撮影。
外壁に上がれるようにはなっているのですが、下がぬかるんでいましてこの直後転んでしまいました。
コートとズボンのお尻は泥だらけになるし、支えにタブレットを持ったほうの左手の甲を突いた先が雪だまりの上で一度融けて凍った雪(氷)で甲を切るし、でさんざんでした。
それで公園内のトイレに手を洗いに行ったのですが、寒冷地ならではの工夫に感心しました。「蛇口まで水が来てない」のです。
センサーに手を近づけると、5秒くらいで水が勢いよく噴き出してきます。凍ってしまうから水道管の中には水を残さず、センサーで感知した時に地下からポンプで水を送り出すようです。水道管の中の細さや蛇口の形状によってはおもいっきり飛び散ることもあるみたいなのでご用心w