トラベルズーに記載されていた、セントレジス大阪のクリスマスデザートビュッフェ(ブッフェ?)に行ってきました。
この「旅のエキスパート」さんによると、マリオットの最高級ブランドホテルと紹介してあります。そうだったんですね…。
予約の際に、「トラベルズーを観ました」と言えば1人¥3940になるそうです。
¥2000の割引は大きいですよ。
ホテルのレストラン予約窓口が他のレストランの予約も一括で受けておられる部署のようですので、間違われないようにそこはしっかりと伝えましょう。
もちろん支払いはSPGアメックス。
宿泊だけでなく直営店舗での飲食の利用も対象で、キャンペーン中の今なら通常のポイント+100円1ポイント加算です。
本町は久しぶり
ちょうど大阪市内で人に会う用件がありましたので、
私が日時と場所の予定を組むついでにここに行こう、と決めました。
本町で降りるのは何年ぶりでしょうかね。
地下鉄御堂筋線と地下鉄中央線が交差する場所です。
他にも地下鉄四つ橋線が絡んでいますので、初めての人には少しわかりづらいかもしれません。
セントレジスが入っている「本町ガーデンシティ」ビルへは地下鉄の構内から7番出口を目指します。
改札を出ると判りにくくなりますから、慣れてない方は改札を出る前に係員に聞きましょう。
改札を出ると地下2階に当たりますから、階段やエスカレーターで地上を目指します。
御堂筋(6車線・一方通行の広い道路)側に上がりますから、裏面に回ります。
方角でいうと、建物の東面がホテルの入口です。
ドアマンが一人立っています。が、ここで注意。
写真の奥の建物の角と、写真の手前の建物の角に斥候っぽい人が1名ずつ警戒していました。
私服で通行人を装っていましたが襟につけたマイクとイヤホンでドアマンと(おそらくフロントとも)やり取りしているホテル関係者です。
あなたの立ち居振る舞いは、入り口に近づく前から監視されています!(笑)
会場はル ドール
ランチとディナーの間、ティータイムを使ったイベントのようです。
セントレジス大阪HPより。
ドアマンに声をかけ、お茶を予約していると伝えると、12階へ案内されそうになりました。
セントレジスでお茶なら12階「セントレジスバー」 ということでしょう。
が、そうは問屋が卸しません。(大阪の本町だけにw)
1階ですと伝えると、入口のすぐ横にある扉へ案内してもらえました。
セントレジスに入るとすぐにある、銀に塗られた盆栽とトナカイ
このすぐ右に扉があります。
暗めの照明で、ブレました。
15時には10分程度早かったのですが、ドアの前には待つほどのスペースがないんですよね。
ノックしてホールスタッフに声をかけて、予約している名前を告げて待つ場所が無いか聞くと、上着を預かってもらえて席に通されました。
席には赤いナプキンがおいてあります。
赤はなかなか珍しいです。
おしぼりには セントレジスのエンブレム。
凝ってます。
時間前でしたがウエルカムドリンク(ノンアルコール)を持ってこられ、
時間になったらお知らせします、とのことでした。
あと、写真は自由にお撮りいただいて構わない、とも。
写真を撮りに来たのを見透かされましたかね?w
まぁ、他に2組来られましたが、そちらの方々もスマホでバシバシ撮影してましたから皆さん考えることは同じなんでしょう。
テーブルの上のバラの中に、小さなサンタが埋もれているのわかります?w
パティシエさんが、クレープのような軽食を焼いておられます。
窓際にはきれいに飾り付けられたクリスマスツリー。
本来なら、こちらが主役のはずなんですけれど。
今日の主役はデザートです♪
では、開始前の陳列を
軽食も置いてあり、野菜もディップで食べられるように細切りにしてあります。
セロリ大好きです。
木の切り株を模した土台に、庭が設えてあります。
これ何ていうんでしたっけ?
溶けたチョコレートを滝のように流して自分でコーティングする機械。
この角度が好き!
これすごくないですか?
T字型をうまく活かして、家や駅、教会をジオラマのように配置してあります。
店内では気付かなくて、写真を整理したときに気付きました。
実際はそんなに広くないテーブルですが、手前にわざわざ大きい教会を置き、奥に小さい家を並べることで奥行き(距離感)を演出してあるんですよ。
個々の細工ではなくて、全体で一枚の絵なんです。
この角度の、この高さの目線で見た時が最高の構図です。
この配置を考えたパティシエさん、すごいわ!
もう少し店内でじっくり見れば良かった!
教会の隣の駅
雪山の上の小さな家
村の集落
いずれも可愛く、素晴らしい出来映えです。
壁や屋根はクッキーでしょうか?
屋根の雪はシュガー?
雪山はクリーム? 線路はチョコ?
味見出来なかったのが残念でなりません。←家はデザート対象外?
いただきます!
よくできているとはいえ、しょせんは菓子。
お腹に入ってこその本望!
ということでいただきます。
左右のケーキは倒れてしまいました。
縦に細いものは、両側を何か別のお菓子で押さえておかないといけませんね。
右上のカマボコっぽいものは、ムース(?)で作ったブッシュ・ド・ノエルだそうです。
2皿目。
チョコレートコーティングをやってみたかったので、マシュマロとイチゴを串にさしてチョコレートをかけましたが、味はともかく好み的には失敗でした。
ケーキやムースの出来映えを目で楽しみながら、美味しいお茶をいただいて、デザートの味を楽しむ。
そのあたりの考え方はクリスマスデザートも和菓子の細工も同じだと思うんですよ。
"遊び心"というか、"粋(いき)"というべきか。
今回のデザートにこのチョコレートは邪魔、というか"野暮"な気がします。
スノーマンの悲劇
いぁ、悲劇じゃないですけどw
よくできています。
フォークで持ち上げるのに苦労しまして、
黒ヒゲ危機一髪みたいになった上に首がもげてしまいました。
どこを突き刺せばいいのか難しいお菓子です。
イチゴのパブロフ
これも持ち上げ方がわからず、指でつかんでいただきました。
パリブレスト
ナイフとフォークを使って、真っ二つに!
ちょっと崩れてしまいましたね・・・。
上手く撮れず、「美味しそう」感が出せなくてすみません。
いずれも大変甘くて、美味しかったです。