旅に出たら食材を現地で味わうだけでなくお土産として持ち帰り、自宅などで思い出とともに味わうことで「また旅に出よう!」という意欲につながります。
近所?職場?おすそわけ? ナンノコトデスカ?
はこだて海鮮市場が便利
函館でのお土産はラビスタ函館ベイの前、
はこだて海鮮市場 | 北海道函館のうまいものを揃えたおみやげ処 |
で買いました。
昨年来た際もこちらで購入したのですが、扱っている品種も多くクレジットカードも使えて、そのままクール宅急便で発送できるのでまとめ買いには便利なんですよね。
ラクレットチーズ
昨年も購入したラクレットチーズ
チーズフォンデュにしてもいいと思いますし、私は市販のお餅に乗せてレンチンでもいただきました。
ロイズのチョコレート
いくつか種類がある中で、この3種を購入
表面に振りかけてあるカカオ粉のサラサラ感もいいですね。
本当に口の中でとろける柔らかさで、つい次々に口に運んでしまいます。
私は冬だからこそ安心して買う、感じです。
というのも夏だったら保冷剤を入れていても、自宅に着くまでに溶けてないか気になってしかたがないので(笑)
イカの塩辛
塩辛としてはちょっと甘めでしたが、十分に美味しい!
なんといっても白ご飯に合う!
漁師が作る本物の塩辛なら、この半分の量で白ご飯2杯いけますよ。
藤井商店
今回は「はこだて海鮮市場」だけでなく、近くの商店も見て回りました。
店構えは小さいですが、海産物が充実していた「藤井商店」さん。
クレジットカードだと割高になるそうなので現金でした。
でも安かった! 地元の方が購入されているようです。
購入したのは、
のしイカ エイヒレ 塩カズノコ
です。
のしイカとエイヒレは、軽く炙ってお酒のおつまみに。
塩カズノコ
カズノコ誰の子ニシンの子
よく料理に出てくるカズノコは1センチ角くらいにカットされていたりしますが、
いちばん美味しい食べ方は、ニシンの腹から取り出したカズノコを海水(塩水)で洗ってから一晩干して水気を取り、白ご飯の上に山盛りにして醤油を少しかけたものだと思います。
もう今では出来ない贅沢ですね。
でもやってみる!(笑)
この藤井商店さん、カズノコが安かったんです。
袋詰めの塩カズノコでしたけど、市価の半値近かったんですよ。
おそらく見た目が不揃いなせいだと思いますが、自分で食べるには問題ありません。
水を換えて2度塩抜きしたカズノコを白ご飯に並べて
いただきます!
コリコリ、ポリポリ、プチプチという音や感触とともに薄い塩味が口の中に広がります。そこで白ご飯ですよ。
塩味→ご飯→塩味→ご飯!
良い素材に塩さえあればご馳走です。
そして水やビール、日本酒、白ワインでサッパリさせたあと、第2ラウンド!
炭水化物ダイエット? 塩分過多?
いゃもぅ、こんなに美味しいものが食べられないなら私は生きる意味の半分以上を失ってしまいます。
良い素材は大きく手を加えなくても美味しいです。
酒呑みの理念には反しますが、
美味い肴には「熱々の白ご飯」が必要だと思います。
日本はお米文化というより「炊飯」のような気がします。
刺身などの生食が発達したのは熱いご飯があるからだと信じて疑いません。
ちなみに、写真が「紙皿にパックご飯」なのは、大阪に戻ったその足で別荘(1Kでも別荘w)に非常食の入れ替えを兼ねて荷物整理に行ってたからですね。
お茶碗に盛っていれば、もっと美味しく見えたと思います^^;