続きです。
KLIAエクスプレスでKLセントラル駅に到着。
今回、日帰りのためスマートフォンのSIMカードは購入していません。
市中のWiFiも使わなかったので、翌日ブログ読むのが大変でした。
1日でもけっこうな数のブログを読んでいると実感。
バーガーキングへ
そんなにハンバーガーが食べたかったのか?
いえ、小銭が欲しかったんです。
モアイ像のように、セントラル駅でずっと上を眺めていてもいいんですが、せっかくなので有名な「ペトロナス ツインタワー」を見にいきます。
あと、欲しかったのがこの路線図。
これがあれば日本にいても計画を立てられます。(性格的にいつも無計画ですが)
5月にシェラトン・インペリアルに泊まるので、路線の目星をつけておきたかったんです。
さて、ペトロナスツインタワーへはどの駅で降りるのか判りませんでしたが、図にKLCCという駅を見つけました。
なんか聞いたことある。聞き覚えがある。
それに他の駅名は地名っぽいのに、ここだけ違う。
ぁゃしぃ・・・
当たりではないにしろ、見当違いではないはずだと思って赤い路線に進みます。
が、自販機で10RM札が使えない。
使えるお札は1リンギットか5リンギットだけ。10リンギット以上のお札は使えませんでした。
両替機のようなものを見つけることができず、隣りのバーガーキングで一番安いフライドポテトを購入。
さすがマレーシア!
レジ横の壁には「ハラル認証」の貼り紙がありました。
ポーク系のバーガーは無いですね。
購入したフライドポテトですが、味は普通でした。でも食感がちょっと違う?
取りあえず急いで口に放り込んで、地下鉄チャレンジ続行。
地上の地下鉄
地下鉄に乗るんだ! と思いきや、エスカレーターで登っていきます。
線路が地下にある部分と地上部分があるんですね。まぁ、大阪の御堂筋線も北部は地上を走ってますし。
路線名が判りませんがこの赤い路線、2両しか連結されてなくキャパが小さい。
待っている客で乗り切れない人も発生しますが、無理に乗ろうとする人もおらずおとなしく次の電車を待ちます。
なんと皆さんマナーが良いですね。
KLCC駅は5つ目で所要10分程度でしょうか。
上がってみると、大当たり!
ペトロナスツインタワーの直近です。
直近過ぎて、写真を撮るために少し歩いて離れなければなりませんでした。
ペトロナスツインタワー
もう少し暗くなれば夜景が見られたんでしょうけど、あまり待つ時間もありません。
タワー1と2の間のホールには、F1マシンを模した装飾。
あぁ石油なんだな、とイメージできますね。
隣接するモールの核テナントは伊勢丹。
内部もきれいです。
いゃ~~!
今回は空港から出たし、クアラルンプールにしかないツインタワーも見たし、充分じゃね?
大手を振って「クアラルンプール行ってきました~(笑)」って言えますよ。
(クアラルンプールに)来た! (ツインタワーを)見た! (お土産は)買わない!
何しに来たの?
修行です...。
晩御飯2品
晩御飯をKLCC駅と空港で1品ずついただきました。
KLCC駅 地下街
スパゲッティ・クア・ケタム
これは本当に地元の料理なのか疑問です。
スープはトロみのない麻婆のよう。
麺は中華麺とうどんの中間?
ゆで卵とほぐしたササミ、カットされた厚揚げとジャコ天。
小皿は調味用の唐辛子ミソとスダチ。
とても食べやすかったのです。(笑)
空港2Fのフードコート
クリスピー・チキン・チョップ
甘いマヨネーズがたっぷりかかったサラダと、ソースに浸かったフライドポテト。
これでもかというくらいにつぶされたチキン。
つぶされ過ぎて、「あ?肉どこよ?」とう部分もところどころに。
とってもクリスピーでした。
空港へ戻る
KLセントラル駅のエクスプレス乗り場の前にはマレーシア航空のカウンターがありました。
営業時間外だったようですが、ここでチェックインできるんじゃないでしょうか。
前回敗北した、ファーストクラスカウンター
ブースの入口でJALのステータスカードを見せると笑顔で招き入れてもらえました。
本館ターミナルにある飛行機模型。
サイズはバラバラで、統一されていませんでした。
まずは本館のゴールデンラウンジへ
チケットを見せると、サテライト用だと言われて追い返されました。
内部は見れず。
気を取り直して、サテライトに行きます。
新・ゴールデンラウンジ!
1月に来た時にはまだ改装中だったサテライトのゴールデンラウンジ。
今回はオープンしていました。
レセプションは木目調の明るく落ち着いた雰囲気。
まるで高級ホテルに来たかのようです。
レセプション前の応接セットも気分を盛り上げてくれます。
ここが運命の分かれ道。
チケットを見せると、右へ進むように促されます。
レセプションの右、ファーストクラスラウンジ。
ファーストクラスラウンジの入り口には、シェルシートを髣髴とさせる高い背もたれの応接セットが並びます。
奥のスペースはエプロンに沿うように全て窓際席です。
そしてレセプションの左は ビジネスクラスラウンジです。
右へ案内されたのに、わざわざ左へ写真を撮りに行ったら、スタッフのお姉さんに笑われてしまいました。
ビジネスクラスラウンジ
ビジネスクラスラウンジはこちらのかたが詳しくレポートされていました。
先に進む前に目を通されるとテンション上がります!
もう、この記事を読んだら否が応でも期待が高まりますよね?
いよいよファーストクラスラウンジです。
古くは希代の名宰相・マハティール氏が「ルック・イースト!(日本に学べ!)」と号令をかけ、発展への道を歩んできたマレーシア。
そのナショナル・フラッグ・キャリアであるマレーシア航空が満を持して本拠地・クアラルンプールにオープンした、ファァァァストクラスラウ~ンジ!
ファーストクラスラウンジ
え? たったこれだけ?
パンと、スイーツが少しと、サラダ。
いぁ、国教がイスラムですからね? お酒が出てないのは納得しますよ。
そこに文句は言いませんよ。
イスラムの国ですからアルコール類は表に出していないのでしょう。
スタッフのお姉さんに言えばいただけるとは思います。
フルーツや野菜の入った冷たい水が美味しかったんですよ。
キュウリの味がしっかり染みて、でも飲んでるとなんかしょっぱくなって、
「俺、なんでファーストクラスのラウンジで水飲んでるんだろう」って思うと、
目にあふれるものを止められずに、
もう一杯おかわりしに行きましたね。
ぜいたくなほど広い空間に、人はほとんどいなくて、
エプロンに停まってる動かない飛行機見ながら水飲んで、水飲んで・・・。
気づけば、搭乗時間になってて・・・。
・・・。
・・・。
そろそろラウンジ出ないといけないな、って・・・、レセプションに向かったら話し声と、食器の音が聞こえてきて・・・。
なにかな~と思ってのぞいてみると...
ダイニングあるじゃん!
え?何?
私、休憩コーナーみたいなとこで「何もないわ~」って思ってたわけ?
この時間 無駄にボ~~~っとしてたの?
こんな入り口のとこに高級レストランがあるって思わないっしょ?
ダイニングとかは奥まったとこに!おごそかに!存在してるって期待しませんか?
RPGだって ダンジョン入り口にラスボスが居たらその後の展開に困りませんかね!?
時間が過ぎていくなかチラッと覗いたら、やっぱセレブっぽい方々が談笑しつつ食事してましたよ!
完全に通路からは死角になった秘密クラブっぽい雰囲気を醸し出しながら。
綺麗なウエイトレスさんや格好いいウエイターさんが甲斐甲斐しく動いてるし!
ここで私が落胆してボ~~っと過ごしてた時間は何だったん?
ないわ~。
これが一番HP削られましたね。
今回は失敗でした。
次の搭乗でのリベンジを心に誓ってクアラルンプールを離れました。