1泊で台北に行ってきました。
急に決めたのでいろいろ無理があり、ほぼどこにも行けませんでした。
もう少し計画的にやっていればもっと楽しめたなぁと残念でなりません。
「カッとなって往った。今は反省している...」
デルタスカイマイルを利用
デルタ航空のスカイマイルが9万マイルほどあったので、今回はそれを利用します。
「ニッポン500マイル」キャンペーンで貯めたものと、SPGホテル宿泊による「クロスオーバーリワード」で貯めてきたものですね。
デルタアメックスゴールドカードの利用規約が変わりゴールドメダリオンの維持が出来なくなるのと、SPGとの提携が7月15日で終了のため今後は大きな加算が見込めず、今年と来年で使い切ることにしました。
約90000マイル。
アメリカ本土に行く気はなく、ヨーロッパへはエコノミーでも往復10万マイル必要。
うん。遠距離は却下ですね・・・。
スカイチームの特典航空券にして、
35000マイル → 中国本土or台湾or香港へエコノミー
60000マイル(今後の補充含む)
→ 中国本土or香港へビジネスクラス
と考えました。
ということで、中華航空(チャイナエアラインズ)のエコノミークラスです。
税金など諸経費は¥5490で済みました。
最後のゴールドメダリオン搭乗
デルタアメックスゴールドカードは次の更新をしないつもりですので、これがゴールドメダリオンとしては最後の搭乗になります。
今回の搭乗も、往復ともにチーフCAさんが挨拶に来てくださり、JALANAでのサファイヤやプラチナほどには大量生産されていない上級会員への配慮が窺えます。
現役ジャンボ747
関西空港の混み具合は普通、だと思います。
大陸へ帰る旅行客でにぎわう、スターアライアンスとスカイチーム。
デルタ航空が日本便を減らして大陸と半島にシフトするのもわかります・・・(?)
第1Tの南北ウィング。
スカイチームの中華航空はJALと仲が良いようで、南ウィングを利用します。
ラウンジもビジネスクラスやゴールドメダリオンとしてサクララウンジが利用できます。
搭乗機材はボーイング747!
同機体の引退が相次ぐ中、数少ない残存路線です。
旅客便引退→貨物便へ改装→引退 ルート?
・近距離
・大量輸送が見込める
で関西空港便に残っている?
たくさん利用すれば減価償却ギリギリまで乗れるってことでしょうね。
でもエコノミーですが、何か?w
機内は広々
エコノミークラスでも3-4-3のワイドボディ。
短距離路線だとB737やA320が多いので広く感じます。
修行を始める前や始めたころは機種を意識してなかったので、「この機体に乗れる機会はなくなる」と思うとビジネスクラスを選んでおけばよかったかもですね。
広い翼で外があまり見えず
翼が、広いんですよ。
チェックインで「前のほうのお席にしておきますね」の言葉に喜んでみたものの、視界はほぼ翼。
首をひねってやや後方を見ないと風景を楽しめないというデメリットに気づきませんでした。
フルフラップだとこんなに伸びます。
ジャンボな機体に揚力を得るのはなかなか大変そうです。
機内食メインは八宝菜。
夏場でも食べやすいメニューだと思います。
ちなみに、3人掛けでご一緒したお隣は、台湾人女性と日本人男性のご夫婦でした。
結婚後の奥さまのご親戚へあいさつ回りだそうで、この辺りは日本も外国も変わらないなとw
むしろ日本よりアジアのほうが親戚の結びつきが強そうですね。
旦那さまは中国語がぜんぜん話せないそうで、主導権は奥様にあるようですw
Ω\ζ°)チーン
台北桃園空港到着
実際に飛んでいる時間は3時間。
食事をし、文庫本の1冊も読んでいれば到着してしまいます。
伸びる伸びるw
桃園空港ではあちこちに土砂が積み上げられていました。
拡張するんでしょうかね?
というか、せざるを得ないというところでしょうか。
アジアだけでなく、ロンドンやフランクフルトなどの空港でも国家の浮沈をかけて世界中で空港拡張競争が始まっていますから、大陸中国からの締め付けが強まっている台湾としても「拡張しない」という選択肢はありえないのでしょう。
どの国の空港拡張にも自然破壊やエコの心配はありますが、利用客として便利になるのは歓迎ですね。