ようやく泳ぐことが出来そうです。
フェリーターミナル
やっぱり、1時限目は地理のお時間です。
海で遊ぶならサピ島がいいよ!とホテルのラウンジスタッフに教えてもらいました。
サピ島ってどこよ?
ここです!
「行くの大変じゃないの?」と一晩悩んだのですが、調べたら簡単でした。
右下のジェッセルトンポイントから渡し船が出ています。
ジェッセルトンポイントのチケット売り場
窓口で積極的な営業(呼び込み)をしていたので、サピ!サピ!と呼応したらチケットをゲットできました。往復で30リンギットです。
足ヒレと水中メガネのレンタルも勧められましたが、自前で持ってますのでレンタル料金は不明でした。
この時が11時で、現地に渡ったあと16時に帰りの船が迎えにくるらしいです。
この船です。
気をつけないといけないのは、帰りの桟橋にはたくさんの船が迎えに来るので、どの船だったのか自分で覚えておかないと、桟橋側では案内してくれません。
意外としっかりしていたのは、
乗客全員にライフベストを装着させるのを徹底していたことです。
全員が装着するまで出発しないんですよ。
前に立っている係員のおっちゃんはいいのか、という疑問も沸きましたけどもw
乗客の目的地はバラバラで、サピ島までのいくつかのポイントで何名か降りていました。
前席の西洋人の男女は同じサピ島行きです。
あれがサピ島。
島に到着
島の桟橋に到着です。
入島税?が必要らしく1人20リンギット、現金での支払いが必要です。
私が支払った担当者は、人数をごまかしてガメよう(不正行為)としていたようで、さきほどの男女が「領収書をもらえ」とアドバイスしてくれました。
綺麗ですね!!
「さて、もぐるぞ~!」と思ったのですが、なにやら制限が多いんですよ。
桟橋の向こう側で潜りたいと言えば、素潜りでは深い方に行くな、行くならスキューバ等の料金を払えと。
それなら反対側の広い方に行くと言えば、ブイから出るな、と。
私の話が通じてないのか、先方が言っている通りなのか...。
桟橋のこっち、ブイの内側は浅いんですよね。
あっち(左の深い方)に行きたい・・・。
ライフガードが後ろでうるさい・・・(泣)
とかくに人の世は住みにくい。
仕方なく、この辺でチャポチャポしておきます。
先ほどの西洋人の男女も、向こうをあきらめたらしく、桟橋のこっち側にきました。
マリネラ王国?
私はマレーシアに来たと思っていたのですが、もしかしたら違う国だったのかもしれません。
水辺で楽しむ人々のそばで、草むらから顔を出す怪しい影
まさか、こやつ!
コモドドラゴン!(若年性)
こんなに人が多くいる近くに棲んでいるんですね。ご近所さん?
泳ぐんだ!?
こんなのに水の中で出会ったらびっくりしますよ。
まぁ、行ってらっしゃい。
と思ったら、
また来ました。
「帰って来たコモドドラゴン」とはお前のことかぁ!
縮んだ?
魚群!魚群?
せっかく南の海にきたのです。
魚群が見たかった・・・。
浅瀬でも
浅瀬でもそれなりに魚はいるんですけどね。
このあたりがだいたい深さ2.5mくらいです。
ひらひら~。
黄色が多い。もちょっとカラフルなの希望!
簡単に魚を寄せる方法
来ないなら、集めてみせようホトトギス。いゃ、魚。
まず、ウニを見つけます。
見つけたウニを、魚を見たい場所に移動します。
移動が終わったら、周囲の安全を確認してから石を投げます。
投げた石が、たまたまウニに当たってしまうこともあるかもしれません。
(違法採捕ではない、という言い訳)
ウニの身の匂いにつられて、魚がやって来ましたよ。
大小入り乱れてのウニ争奪戦です。
ウニ、美味しいですからね。
でもやっぱり黄色が多い。
コツとしては、ウニの匂いが広がって魚がたくさん集まってくる前に、最初の一匹に食べ尽くされないようにすることですね。
小分けにして落とすとよいかもしれません。
サンゴとルリスズメダイ?
人の背より少し下くらいのところに、サンゴですよ。
形が整って生きてるの、初めて見た気がします。
生サンゴw
でも、周囲にはペキペキとへし折られたサンゴもあって。
何百年の営みが、簡単に・・・。
成長するのに何十年、何百年とかかるものが、さわれば壊れる近さにある怖さ。
こちらは、ようやく黄色以外のカラーが。
蒼がキラキラと。
ルリスズメダイというやつでしょうか。体長5センチくらい。
空が青いなぁ
ふと、空を見上げると、ハートっぽい形の雲が浮かんでいました。
空が青いなぁ。
風が気持ちいいなぁ。
明日は帰りか~。
日本に戻ったら仕事だなぁ。
あー、このまま世界、終わんね~かな。
スポンサーリンク
さて、帰りの船を待つために桟橋に戻ったところ、桟橋の下の影が濃い。
桟橋の影? でも太陽の方向が違うよね?
近くに行くと、これが全部魚!
舞い踊りなんてものじゃなく、気持ち悪いくらいウジャウジャいる。
よく、水族館で見る「イワシのトルネード」のような感じ。
今日一番の魚群です。
うおぉぉぉ~~!
網入れたい(笑)
これだけ大量に集まる理由?
エサが豊富にある、もしくは天敵からの避難?
人間の近くなら大型の捕食者が寄って来にくい?
集まっていれば種として生き残る確率が上がる?
と考えていたら、その天敵がやって来ました。
群れを分断して、小さい群れにジワジワと襲いかかります。
いゃぁ、なんかリアルで海のドラマ観てる感じですね。
休み、終わった~
世界、終わらなかったので戻ってきました・・・。