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【Marriott/大連】オフシーズンだから好い!ザ キャッスルホテル, ラグジュアリーコレクション 大連

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(Marriot Bonvoyアプリから)

 ANAマイルが期限切れの危機に陥ったため急遽、

1泊往復の強行日程で大連へ行き、

The Castle Hotel ,a Luxury Collection Hotel 大連

 中国名:大連一方城堡豪華精選酒店

に宿泊してきました。

 

ブランドとしてはマリオット最上位ブランドの一つ、ラグジュアリークラスに位置します。 

まぁ名前がそのままラグジュアリーですけども。

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マリオットがホテルに加える際、歴史ある建物や、建築自体の美しさ、豪華さなどで際立ったものを位置付けるブランドのようです。

ここは歴史ではないでしょうから、建築と豪華さですかね。

 

 


 

宿泊したラグジュアリーコレクションホテルはここが2軒目で、1軒目はセルビアで宿泊しました。

 

www.solo-wanderlust.com

 

マリオットやヒルトンなど世界規模のホテルチェーンでは良いサービスを受けられますが、やはりラグジュアリーコレクションホテルは、一段とサービスが良いと感じます。 

 

 

 

一昨年、大連に来たときはこちらのアロフト大連を利用しました。

気軽に泊まったり、観光するなど大連での便利さならアロフトがいいかもしれません。 

www.solo-wanderlust.com

 

 

 

 

山の上にそびえたつホテル

 開業が2014年ということなので、2009年に大連に行った時にはまだ建設途上でした。(⇩2009年1月に撮影)

当時は「あれ何だろう?」程度にしか思っていませんでしたが。

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それが今では、大連のランドマーク的な建築物にもなっているようです。

大連空港の到着通路のパネルです。

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門からがすでに急こう配で、歩いて上がるのが面倒になります。

そこでエレベーター代わりにタクシーを使います。

片道10元(約160円)

超短距離なので断られるかと思いましたが、どのタクシーも快く乗せてくれます。

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正面車寄せから見上げるホテル 

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エントランスからすごい!

外観も目立つのですが、内部もすごいですよ~。

12月ですので、クリスマスツリーなどの飾りつけが施されていました。

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メインロビーの吹き抜け。

4フロア分(実質5フロア分)のぶち抜きです。

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2階部分から俯瞰してみるとこんな感じ。 

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2Fに3室ある大宴会場(城堡宴会場・皇帝宴会場・女帝宴会場)の周辺には、サロンのようにソファとテーブルが設置してあります。

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中世風の衣装をまとって腰かけても絵になりそうじゃないですか?

 

 

 

 

2階の宴会場から続くロビー両サイドの階段では、女性客が階段に腰掛けたり、気取った感じで歩いて降りてきたりと、思い思いのポーズで写真を撮影していました。

撮影するパートナーは大変ですね・・・。

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ヤッダ~! ドレス着てくれば良かったぁ。

え?男のドレス姿は見たくないですか? 私もです(笑) 


 

 

 

 

一番安い部屋を予約して...

予約した部屋は、低層階の一番安い「マウンテンビュー」ルームでした。

↓↓マウンテンビュー

  確かに山が見えます...ってか、山しか見えないんですけども。

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が、エリート会員ですから、高層階である17階「グランドオーシャンビュー」ルームにアップグレードしていただきました!

星海湾大橋も一望できます。

大連=ロシアと深いかかわりがある都市ですから、あちこちにロシア風の建物が見えます。

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この星海湾大橋、夜はライトアップされます。

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マリオットグループのホテルに年間25泊以上すればゴールドエリート会員になり、

マウンテンビューの部屋からオーシャンビューの部屋へアップグレードしてもらえる確率が上がります。

でも、年間25泊もしなくても、このカードを作るだけでゴールドエリート会員になれるんですよ。

www.americanexpress.com

そして、なんと、このカードを作ると、

毎年1泊、このホテルに無料で宿泊できます。(2019年12月現在の特典)

※このホテル、または5万マリオットポイントで宿泊できるホテルが対象

 

興味がある方は、お問い合わせいただければご紹介させていただきます。

紹介希望」←こちらをクリック。

ニックネームで連絡いただければ大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

いつものように! 部屋の中はあまりチェックしておりません....。

まぁ、軽く見ましょうか。

窓を見てください。

普通のレールカーテンとは別に、お城にあるようなカーテンが設置してあります。

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窓際のサイドテーブルにはウエルカムなフルーツが用意してあります。

地味なサービスですがさすがは高級ブランドホテル、と言えるサービスの一つだと思います。

安めのブランドホテルにはなく、中級ブランドでたまに見かける程度、ですね。

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シンプルだけれどもちょっと気取った感じの机と椅子。

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ベッドとバスタブの視覚を遮るのは、扉でも引き戸でもなくカーテン。(ガラスはあります)

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以上、お部屋の話終わり。

一人で部屋をごそごそしても楽しくないっていうか...。

あ、スリッパはめちゃフカフカでしたよ。(写真とり忘れ)

バスローブもタオルのようなパイル地ではなく、滑らかな生地でした。

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オフシーズンだから好い!

12月という、海のそばにある高級ホテルにとってはオフシーズンともいえる時期に行ったわけですけども、逆に良かったと思います。

 

 

予約してから気づいたのですが、

この時期、おそらくオフシーズンだから? エグゼクティブラウンジ「皇室倶楽部」は閉鎖されていました。

 

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(Bonvoyアプリより)

 

でも、全然困らないんです。

ハッピーアワー(17時~19時)は1階のAristocratラウンジでいただけますし、朝食も1階のコレクションレストランで食べられます。

ウエルカムアメニティの1000ポイントはそのまま貯め込めるわけです。

 

 

さらに! このエグゼクティブラウンジ閉鎖期間中に限り

プラチナ以上の会員限定ですが、

部屋のミニバー内にあるソフトドリンクと、指定されたビール1種類が、

無料!で飲めます。 

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お部屋のミニバーなんていつもは手を出さないでしょ?
あれが種類限定とはいえ 無料ですよ?

 

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下の段左から2番目のベルギー「ステラ」が無料のビールです。
流石に、右の洋酒の小瓶は無料ではありませんでしたがw

 

 

 理由はまだあります。

オンシーズンである夏場、星海広場の海岸は人で埋まります。

赤丸で囲んだ砂浜に数十万人が来ます。

大連市の人口は約600万人です。内陸の瀋陽市(800万人)からは電車1本で来ることができ、その瀋陽市は150万人規模の市5つに囲まれています。夏は想像したくないですね(笑)

江の島の混雑なんて、話にもなりません。

当然、その混雑は周辺にも及ぶわけで。周辺のホテルも価格は高騰するし、人や車でごった返します。

大連は、冬場がいいのです。

そしてこのホテルも、オフシーズンは客が少ないからアップグレードもしてもらいやすいし、ラウンジやレストランも混雑しないし、で良いことばかり。

オフシーズン 最高!

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Aristocratでハッピーアワー

1階ロビー正面から見て左側のラウンジ「Aristocrat」

ハッピーアワーに立ち寄りました。

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レストラン「コレクション」の別室、という構造でした。

利用客は多くなく、私以外で3組。

中国語を話す40代くらいの方ばかりでしたね。

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女性がメニューを持って飲み物を聞いてきましたので、ビールを注文。

しばらく見ていましたが、ドリンクをセルフで注いでいる客はおらず、全部注文なのかな?と思いました。

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カウンターテーブルに並ぶ軽食類。

撮影でフラッシュを焚けないのでアップライト照明の場合は全て逆光になってしまいますね。

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ホットミールもあります。

自分で採るのではなく皿だけ持っていき、シェフに「これとこれ」というと皿に乗せてくれます。 

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客は少ないし、その分スタッフは気が利くし(泣)

小心者にはすごく居づらくて、ちょびっとだけいただいて出ました。

これを食べただけなんですが、

海老ってナイフとフォークでどうやって食べるんですか?

手で剥いちゃだめですか(泣)

漁師のこせがれですみません・・・。

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海老1匹に格闘してしまい、いたたまれなかった・・・。

 

 

フィットネス

プールも利用しました。

室内の温水プールで、外は見えますが海には面していません。

約4レーン。20mか25mはあると思います。

深さも十分で、浅い部分で1.4m。深いところで1.5mあります。

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(Bonvoy アプリより)

 

サウナもありましたが、残念なことに水風呂がなかったんですよね。

水風呂だけでなくジャグジーもなかった。

そこらへんは文化的な違いなのかもしれません。

 


 

 

寝酒をロビーラウンジで

就寝前に一杯引っかけるためにロビーラウンジへ向かいました。

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カウンター付近のテーブルに案内され、飲み物を注文。

こちらのラウンジでは欧米の客だけが2組談笑していました。

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テーブル上にはLEDキャンドルとクリスマスの置物が。

そして突き出しのナッツ類。

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カウンターと反対側を見れば、グランドピアノ。

訪問した時間内では残念ながら演奏はありませんでした。

壁面には宗教画っぽい絵が描かれています。

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グラス内の細かく砕かれた氷がLEDの光を微かに通し薄く拡散させます。

このモヒートと、次に赤ワインをグラスで1杯飲んで部屋に戻りました。

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ブロガーの朝は早い

 ブロガーの朝は修行僧並みに早いのです。

そう、一番に朝食会場に行って写真を撮らないといけませんからね。

写真を撮っていればブロガーやグラマー、タラー、動画ならチューバーでしょうかね。

 

 

メインロビーから左へ入って、レストラン「コレクション」の受付へ。

部屋番号を見せると、そのまま席へ案内してもらえます。

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ジュースとフルーツが置いてあるアイランドには、クリスマス仕様の建物が飾り付けられていました。 

お城なのか教会なのかよくわかりませんが、軒下に十字が入っていますから教会と思われます。

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台に乗っているペンギン。

微信(Wechat)やQQの親会社テンセントのキャラだったような気がするんですが、記憶違いですかね。

 

建物とかお菓子で作ったのではなさそうです。

お菓子だったらセントレジス大阪に張り合えたと思うのですが。

 

www.solo-wanderlust.com

 

 

 

 

朝食の詳細ですが最近は、部屋と同じく事細かには撮っていません。

アバウトにこんな感じです。

ブッフェ式は定番が多いですからね。

 

この、輪切りにしたトマトにチーズを乗せて焼いたもの、が良かったですね。

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菓子パン類。

ブルーベリーを乗せたものが外はカリカリ、中はしっとりで美味しかった。

食パンもありましたが、バターやジャムが一切見当たらなかったので手を出しませんでした。

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一通りいただいて、締めのラクサ。

シイタケたっぷりのチキンスープに、ビーフンの麺でいただきました。

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朝食後の空中庭園散策

朝食後のお散歩に5階の空中庭園を歩いてみました。

 

エレベーターホールから出たところ。

メインロビー吹き抜け部分の天井明り取りですね。

風はありませんが空気が冷たくて、短時間なら気持ちが好いです。 

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季節柄、植栽は枯れていますが芝生はきれいです。

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西側の物見塔部分。

囚われているラプンツェルがいれば面白いところですが、

現代なら引きこもりのお姫様だったりするんじゃないですかね。

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庭園東側部分

さすがに噴水の水は抜いてあります。凍って水道管を傷めますからね。

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数十人規模の結婚式なら開けそうな広さがあります。 

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空中庭園から見てもそびえ立ちます。

ベランダが付いている部屋がスィートなのか気になりますね。

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庭園に居る間中、泣き続けていた鳥がいたのですが、よく見ると庭園の樹の上に巣を作っていました。

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侵入者として警戒されていたわけですね。

お邪魔しました(笑)

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居心地の好いホテルだったし、オフシーズンだったので価格も手ごろでした。

大連は遼寧省の中では冬場でも暖かいほうで、比較的過ごしやすいと思います。

また宿泊したいですね。