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【雑談】ANA プレミアムポイント2倍 この判断は吉か凶か?

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  19日(木)からマイレージ界隈で騒がれているのが、

ANAの新型コロナウイルス(武漢肺炎)感染拡大に伴う特別対応。

悩みます。

 

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大きく2つの対応

 今回の武漢肺炎(新型コロナウイルス)の感染拡大は他の業界同様に、航空業界にも大きな負担としてのしかかっているのは解ります。

 

飛行機1機の値段(概ね)

 ・ボーイング787 250億円

 ・エアバスA350 300億円

借金での購入にしろ、リースにしろ、月額で巨額の支払いをしなければなりません。

 

加えて、給料や空港に支払う家賃、駐車(機)料金、大気中にドバドバ放出する燃料費など、諭吉っつぁんたちが飛ぶように出て行きます。

 

これで顧客離れまで起こされては大変なので、繋ぎとめに必死でしょう。

 

先日のJALからのメールに続いて、19日はANAも顧客への対応策をホームページに載せました。

大きく2つの柱になります。

・顧客が持っているマイルとスカイコインの期限延長

・1月1日~6月30日搭乗のプレミアムポイント2倍

 

でも、これってどうなんでしょうね?

 

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期限延長はありがたい

※マイルやスカイコインの高効率な貯め方などの説明は、他の方のブログが参考になりますよ。

 

 飛行機に乗るためにはチケット(航空券)を購入しなければなりません。

行き先が国内にしろ海外にしろ、エコノミー席でも軽視できない金額にはなります。

それでも旅行となれば一生の思い出ものですから奮発しますし、

それがビジネスクラスともなれば血涙を流しながら諭吉っつぁんたちとお別れをしなければなりません。

 

 離れ離れになりたくない諭吉っつぁんたちを1人でも多く庇護下に残すために、役に立ってくれるのがマイルであり、その航空会社の疑似通貨(ANA=スカイコイン,JAL=eJAL)です。

しかしそれにも利用期限というものがあり、期限を過ぎたらきれいさっぱりと無くなります。

 

だから消えてしまわないうちに乗って下さいね。

マイルや疑似通貨にちょびっと足せば旅行にいけるんですよ。

と、甘い言葉を(脳内に)囁かれ...。

いざ予約しようと思えばこの武漢肺炎ですよ。

3月末でスカイコインが、毎月末にマイルが淡雪のように溶けていくのを、枕を濡らしながら見送るしかないと諦めていたところにこの対応策発表です。

めっちゃ嬉しい!

 

 

問題はこっちだ

※プレミアムポイントが2倍だとどうすごいのか、という説明は、いろいろな方がブログで力説されています。

 

 プレミアムポイント2倍

ANA搭乗分だけを1月1日~6月30日まで。

発表された3月19日時点で、すでに搭乗済み分も自動的に計算。

ここまでは良いと思います。

搭乗してしまった分は仕方ないですし、年間計画でステータス狙いだった方々に「今年使った分はあきらめて来年がんばれ」とも言えないでしょうから。

 

 

しかし、これから6月末まで搭乗する分も、というのは問題がありませんかね?

特にこれから新規で購入する分。

プレミアムポイント2倍が凄いからこそ、無理して搭乗しようとする人が出てくると思うんですよ。

 

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議によるクラスター発生の3条件が

・密閉空間で換気が悪い

・近距離での会話や発声がある

・手の届く距離に多くの人がいる

この3つが重なる場合だそうです。(表現を間違えましたので修正)

しかし、この条件にならないなら感染しない、という意味ではないですね。

今はできるだけ人との接触や、多くの人がいる場所への移動を避けるべきではないでしょうか。

 

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各国の政府がこぞって「(不要不急で)家から出るな」と言っている中で、

「今がチャンスだ!」と思わせる手法は正しいのでしょうか。 

 

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空港のロビーやラウンジ、狭い機内で感染しないとも限りません。

いくら今は閑散としてると言っても、毎日のように狸や狐や鹿を見ている地域よりも人は多いのではないかと思います。

 

確かにANAもJALも、顧客に搭乗してほしいと切実に願っていると思います。

しかし、アプローチは違うようです。

 

私は、上の記事に貼り付けたJALのメールを読んで

『落ち着いたらFOP2倍やるから!今は無理に乗らずに我慢してほしい』

の意味ではないかと(勝手に)受け止めました。

 

対してANAの方は、プレミアムポイント2倍というエサで顧客を釣って、目先の金銭(運転資金)を手に入れようと考えているとしか思えないんです。

(すでに購入された・搭乗された方は知らなかったし仕方ないと思います)

「症状もないし自分は大丈夫だろう」(実は保菌者)

「ゴホゴホ。2倍だし。今しかないし」

「14日自宅にいて発症してない。自分は保菌者じゃない」

「少し咳は出るけど熱はない」

「6月は予約いっぱいだったから4月にしちゃった」

いろいろな思惑の搭乗者が、千差万別の体調で乗り込んでくる。

 

閑散としていた機内が、特にプレミアムクラスが常に満席。

空席待ちカウンター付近が熱気溢れるライブハウス状態?

(最近ANAの空席待ちしたことないのでイメージです)

 

感染すると決まったわけではありませんが、

もしこれで感染が広がったら、ANAはどう対応するんでしょうかね?

搭乗機と席を特定され、家族も含め14日間の隔離生活。

 

さらに、感染拡大が落ち着けば今年後半には(政府補助ありで)旅行ができたかもしれないのに、

感染が収束せず、年内いっぱい旅行自粛となれば、他の国内エアラインからも恨まれるのではないでしょうか。

 

個人的に受ける印象ですが、今回の武漢肺炎(新型コロナウイルス)でANA経営陣は、顧客や乗務員の健康や生命を軽視しているように見えます。

 

目先の銭を捨てるか拾うか。