お一人様が巡る旅の記録

単独行動するブログ主の備忘録 - ホテル・飛行機・観劇・その他 -

【宿泊記】HOTEL THE MITSUI KYOTO

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 12月に、SPGアメックスの無料宿泊特典を利用してきました。

『 HOTEL THE MITSUI KYOTO LUXURY COLLECTION』です。

2021年のカテゴリー変更でUp確実という噂も聞きますし、5万ポイントのうちに宿泊したかったんですよ。

 

 

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そこに置かないでぇ~!

 「宿泊が無料(特典泊)なので駐車料金くらいは余裕だな、車で行こう」と考えたのが大きな間違いでした。

 

~自分で駐車スペースに停めて荷物を持ってチェックイン~

そんな中程度のホテルを想像していた自分を恥ずかしく思います。

 

そう、映画のように、車寄せに停めたら、ポーターさんが荷物を持ち、係員にキーを渡して車を任せ、手ぶらでロビーに入るという高級ホテルだったのですよ!

知ってたら車で来なかったのに!

 

 あぁっ! やめて下さい! そこはだめなんです!

フェラーリベンツに並べて、私の小汚い車をそこに置かないで下さい!

チョーシこいて車で来てサーセンしたっ!

ほんっと、カンベンしてください、お願いします。

orz 

 

到着したばかりなのに、LIFEが5割くらい削られました...。

 

 

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仰々しく迎えられて門を潜った先の一角には井戸がありました。ホテル内で利用する温泉を汲み上げているそうです。

自前で温泉井戸を持っているとイメージ的にもコスト的にも強いですね。

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チェックインは正面のラウンジでした。

到着客が多かったので、3つしかないレセプションでは応対しきれなかったのか、普段からそうなのかはわかりません。

 

そのラウンジはなかなか人が途切れず、夜になってからコソッと撮影したのでちょっとブレました。

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エグゼクティブスイート

 アサインされたのは、最上階(4階)エグゼクティブスイートルーム。

広々として、リビング寝室ともに一面開口でとても明るい!

ただ残念なことに二条城が見える面ではなかったんですよね。

シティビューでした。

 

リビングと寝室に65インチと55インチのテレビ、浴室にも20インチくらいのテレビがありました。

 

部屋に入室し、奥まで進むとそれに反応してテレビのスイッチが入ります。

 

なんて先進的!

だから、部屋に入ったらまずテレビを消します。そしてコミュニケーション(スマート)スピーカーの電源を抜きます

テレビの周辺を確認し、他に声や物音を拾う機器が繋がっていないか調べます。

再びテレビを点けるのはそれらを確認してから。

(アレ◎サやホーム◎ッド、エ◎ーなどのスマートスピーカーが室内の音声や物音を勝手に外部へ送信するのを便利とは思えないんです)

 

 

 

 室内は書斎かギャラリーかと思うくらいの重厚な調度品が設置してあります。

一泊だけには身に余りますね。

リビング側も相当広いですし、奥のベッドルームもかなり余裕があります。

その右奥にはクローゼットや化粧台のスペースもあります。

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京都市内は建築物の高さ制限が厳しいようで、近隣の住宅もだいたい同じ高さのため周囲の建物との高低差がなく、夜はプライバシー維持のためブラインドをずっと降ろしていました。

 

 


温泉スイートではなかったのですが、バスルームの湯船は深いし、横に広い。

お湯をたっぷりと溜めて、夕・夜・朝と半身浴や全身浴でずっと入ってました。

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充実のミニバー

 テーブル上にはウェルカムフルーツと和菓子。ありがたくモグモグといただきました。金柑なんて本当に久しぶりに食べましたよ。

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 ミニバーが充実してるというか、たいていのホテルのミニバーといえば、

缶ジュースやビール、ウイスキーなどのミニボトルが置いてあるくらいだと思いますが、

このホテルのは豪華すぎて手を伸ばしにくいんですよね。

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「響(ひびき)」ボトルごととか、シェイカーセットとか。

本気で「バー」じゃんw

ターンダウンの際に氷も来ましたし、バーテンダーの練習できますよ。

ま、指紋を付けるのが怖くてどれにも触りませんでしたけどね。

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地下の温泉は写真なし

 地下1階には混浴温泉(プール)があります。

『サーマルスプリングspa』

混浴といっても水着を着用して入ります。

私もしっかりと準備して利用しました(笑)

 

そして、すぐに帰りたいと思いました(泣)

 

照明は抑えてあり、競泳プールのようなものではなく岩や段を配置してあってジャグジーのスポットも2ヶ所あり、全体にミストシャワーが降ってくる仕掛けもあって、楽しめるのではないかと思います、2人なら!

 

 

プールはそこそこ広いと思います。

ですが、パーソナルスペースってあるじゃないですか。

ジャグジーエリアでカップルのすぐ正面に男一人で相対するのも気をつかいますし、

場所が空いてるからといって異性のすぐ横にドボンと浸かりにも行けません。

 

男一人だと肩身が狭いんですよ・・・。1時間くらい居ましたけどね。

 

逆に女性一人、また二人でゆったりと楽しんでいる方がおられましたので、女性には利用しやすいのかなと思いました。

 

 

 

ジン・トニック

 夕食の予約をしていなかったのですが、ダメ元で聞いてみますと「軽いものなら用意できます」と言われましたので

1階の『Forni』に伺いました。

 

 店内は、密ではありませんでしたがテーブル、カウンターともに席はかなり埋まっていて、一人で4人掛けのテーブルに案内されたのが申し訳なかったですね。

 

そんなにお腹は空いていませんでしたので、ピザとサラダだけいただきました。

 

このピザが! 私好みでした(笑)

いゃ、好みは別れますよね。

厚めの生地に具だくさんが好きな人もいると思います。

でもここのピザ、カリカリに焼いた生地にほとんど具は無い、でもチーズたっぷり!

大好きです。

(いくつか種類がありますので、私が注文したのが好みに合ったというだけです)

 

そしてドリンク一発目、ジントニック

 っは?

比較対象がないのでわかり難いんですが、これけっこう大きいんですよ。

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Forniさんオリジナルだそうです。

 

花びらを浮かべたグラスを、悦に浸りながら飲み干して、

そこからビール追加して、次はカクテル頼んで、ついでにブランデーをロックで、と一人宴会してました。

ピザ1枚で粘ってすみません...。

 

 

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朝食

 宿泊最後のお楽しみ、朝食です。

朝は少し冷えるくらいの気温で、清々しくて気持ちいい空気の中、昨夜のForniに向かいます。

紅葉も見納め、くらいの時季ですね。

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が、このご時世ですからセットメニューで和食か洋食かを選ぶだけなんですよ。

洋食を頼んでみましたが、和食との比較をしてみたかったですね。

食事中、厨房スタッフさんが各テーブルを回って、焼きたてのクロワッサンを配っておられましたので、大食のかたも足りるかと思います。

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そしてエッグベネディクト!

割るのがヘタで、なんかグチャグチャに(泣)

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ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 関西の人って京都市内にはあまり行かないんですよね。

人を選ぶ、というか場所(観光地)には行っても土地(店・人)は避けているように見うけられます。

私もそういう影響を受けていました。

が、やはり京都市内は観る場所が多くて同じ関西とはいえ日帰りでは厳しいのです。

 拠点になるホテルがあれば観光もしやすくなるので、立地的に選択肢が増えました。

外資系ということで、良い意味で土地に縛られていないホテルだと思います。

 

 

 とても良い宿泊でした。

部屋のバスルーム良かった!

これが温泉スイートならもっと良かったかも!(笑)

 

 

エリート優遇で、16時までのレイトチェックアウトを付けていただいてましたが、際限なくダラダラしそうだったのでお昼すぎにチェックアウトしました。

「次に来るときは電車とバスで来よう!」

と自分に言い聞かせながら。