積丹半島 神威岬の少し東。(約3km小樽寄り)
来岸漁港の国道沿いにある食料品店併設の小さなお店。
小さいけれどかなり有名なお店らしいです。
『生うに丼 なぎさ』
訪れたときは女将さん1人で食料品店も応対しておられました。
駐車場はなく、海側の路肩か漁港の一部を利用することになります。
店内も狭いです。
2人掛けのテーブルが5組だけ。
そして店内いっぱいに、お客さんの写真が年ごとに貼ってありました。
全部を見たわけではありませんが、見えた中で一番古いのは1992年のがありましたね。
メニューは至ってシンプル
バフンウニか、ムラサキウニか、半々か。
ただ、この日はバフンウニの入荷がなかったそうで、ムラサキだけでした。
テーブルにはこんなリーフレットがおいてありました。
『漁師と行く!積丹神威クルーズ』
漁船に乗って神威岬を回るプランだそうです。
前の席にいた女性2人組が予約しているらしく、女将さんとその話で盛り上がっていました。
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ムラサキウニ丼!
ここ、おすすめだと思った理由!
お吸い物とワサビのことはちょっと横に置いておきましょう。
お一人なので手が回らないと思います。
見てください。
ウニがつぶれていない(ペースト状になってない)んですよ。
おそらく、殻のままのウニを仕入れて、割って身を取り出し、洗い、盛り付けまでお店でされています。
ものすごく丁寧なお仕事をされています。
あともう一つ、漁師さんから直接仕入れておられるか、あるいは出来不出来の情報を直接得ておられるのではないでしょうか。
良い身を使っておられると思います。
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今回、バフンウニが入荷しなかったそうですが、
ウニ全体も、特にバフンウニの価格が値上がりしているので今の値段が続くかどうか。
それに一人で切り盛りされているため、捌ける客数が限られます。
お一人ということは、女将さんが体調を崩されたりするとこの丁寧なお仕事を引き継げる方がいないということでもあり『今しか食べられない味』です。
席数も少ないので、日によってはかなり待たされそうですが、食べに行く価値はあります。
ごちそうさまでした!