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【神戸 有馬温泉】日帰りで楽しむ金の湯/銀の湯 そして散策

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 "関西の奥座敷"と言われる有馬温泉に日帰りで訪問してきました。

昔は徒歩や馬や駕籠で訪れた日本各地の"奥座敷"ですが、現代は電車やバスや車で気軽に訪ねることができます。

ありがたやありがたや・・・。

 

 

 

有馬温泉駅~太閤橋~有馬川

 電車で行く場合、神戸電鉄の有馬温泉駅が終着です。

マンションや住宅に囲まれてわかりづらいですけど、太閤橋のすぐ近くに出ることができます。

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 そしてバスで来るなら太閤橋横のバス停留所。

すぐ後ろの『古泉閣』源泉井戸が存在感ありますね。

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 太閤橋からそのまま有馬川沿いに上っていきます。

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 川岸にクリスマスツリーとプレゼントボックスを模したイルミネーション。

あまり派手派手しくないのがいい感じです。

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観光総合案内所

 有馬川沿いを上った三叉路に、観光総合案内所があります。

宿泊施設の手配や見どころの説明を受けられたりします。

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 ここまで来て宿泊予約をする人はあまりいないと思いますけれど、素泊まりできる『小宿とうじ』(有馬の工房内)という宿泊所も斡旋してもらえます。

 

 室内に入ってみますと、いまSNSで話題(もう落ち着いた?w)の『温泉むすめ』、有馬温泉のキャラクターの一人、『有馬楓花』のパネルが設置してあります。

ここのパネルはスカイマークエアラインズのCA制服バージョンらしいです。

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CA制服ではない普通バージョンのパネルは、お向かいの『三ツ森本店』さんにあるらしいです。今回は訪ねていませんので現物は見ていません。

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 有馬温泉は1つの温泉にキャラクターが2人いて、ともに有馬温泉の観光大使キャラクターになっています。

 

 お土産代わりに、キーホルダーを1個買ってみました。『有馬輪花』

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『池の坊満月城:北の丸』

問題は本館のほうでしたけれど、千日デパートやホテルニュージャパンと並んで大火災事例としてよく取り上げられています。

楽しい旅行も命あっての物種ですから、安全には気をつけたいです。

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そばを食べた後、金の湯へ

 朝食が遅かったので軽いものを食べようと思って、そばにしました。

金の湯を右側へ少し上がったところにある『う越利』(うおとし)さんへ。

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(回らない)お寿司屋さんとして賑わっていたであろうカウンターは今もピカピカです。

店内12席は満席でした。(2階は使用してない様子)

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 軽く、月見そば

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 そして金の湯に入ります。

コロナ前は、平日でもお店の前は中国語を話す人たちでいっぱいだったのですけど、今は落ち着いています。

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2階の脱衣所へ。

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湧出時は97℃のようですが、浴槽は熱い湯が44℃、ぬるい湯が42℃。

44℃ならまだ普通に入れる湯温です。

洗い場がちょっと狭いかな、と思いましたね。

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っふぅ! いいお湯でした。

 

 

温泉寺前~有馬の工房へ

 金の湯を出てから坂を上がり、角の坊ホテル横の階段を上がって温泉寺方向へ。

右手には湯泉神社の鳥居と上り階段。

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 こんな位置関係でしたね。

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 温泉寺となりにある有馬の工房を覗いてみて、十割そばを食べてきました。

 

 

 

銀の湯

 蕎麦を食べたあと、銀の湯に入浴してきました。

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 金の湯に比べると客数も落ち着いていてのんびりと浸かることができました。

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 湧出温度が低いので加温のコストがかかる割に金の湯よりも入湯料金は100円安いんですよね。

あ、金の湯と銀の湯、両方の入湯券を同時に買えば計350円安くなりますが、クレジットカードは使えません。

片方ずつなら券売機でなくカウンターでクレジットカードが使えます。

悩みますね。

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 銀の湯に入った後、炭酸泉源に行ってみました。

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 ポコポコと泡が立っていますけれど、これは偽物です。

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 隣に立つ、これが炭酸泉源。

ですが、枯れています。

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 かなり以前ですが、まだ枯れていない頃に炭酸水を汲みに来たことがあります。

目に見えないほど小さな気泡が入って渾々と湧き出す水を汲んだ時はほぼ透明でしたけど、持ち帰って一晩おくと鉄分が沈殿していた記憶があります。

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それがいまはほとんど枯れてしまって、この蛇口をひねって少しの間チョロチョロと出てくるだけですね。

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炭酸泉源公園上から北西方向を望む

 炭酸泉源から坂をあがり(けっこう勾配が急です)、上の道に出ます。

道を下りながら歩いていると有馬温泉を一望できる場所がありましたのでパシャリと一枚。

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上ったり下りたりしますが、歩きでけっこう回れますね。