お一人様が巡る旅の記録

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【松江 しんじ湖温泉】日帰り入浴のついでに温泉たまごをつくる

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 島根県の松江しんじ湖温泉に行ってきました。

なんと、この温泉では自分で温泉たまごを作ることができるのです。

 

 

 

まずは入浴できるところを・・

 まぁ、温泉に来たのですからまずは入浴しないと始まりません。

 平成の市町村合併で周辺8町村を編入して新・松江市は相当大きくなりましたが、宍道湖と中海に挟まれた地域で中央を大橋川によって南北に分断されていることは変わりません。

 松江しんじ湖温泉はその大橋川の北部分、宍道湖に面した側にあります。

 

日帰り(外来)入浴できるところは4か所です。

1.一畑電鉄松江しんじ湖温泉駅(足湯のみ)

2.松江ニューアーバンホテル別館

3.夕景湖畔すいてんかく

4.ちどり湯

 

www.shinjiko-onsen.jp

 松江しんじ湖温泉組合のホームページでは2と4しか紹介されてないのですが、3のすいてんかく(水天閣)さんもHPに日帰り入浴でできることを書いておられます。

昨今の揺れ動く状況のなか、日帰り入浴を受け付ける旅館が他にもあるのかもしれません。

 

 当日に入浴できる施設はJR松江駅前にある『松江駅観光案内所』でも教えてもらえるのですが、

宿泊施設で入浴する場合は、まず電話して確認してみてくださいということですので、今回は宿泊施設は除外しました。

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観光案内所内でお仕事中の温泉むすめ『松江しんじ湖しじみ』立て看板。

写真がブレました。

 

 

 

まちなか健康銭湯 ちどり湯

 ということで、ちどり湯に入ってきました。

 

このちどり湯さん、大きな看板が出ていないため、ちょっとわかりにくかったです。

目立つ特徴としては建物全体が立体駐車場なんです。その1階部分で銭湯を営業しておられます。

今のところ近くには他に立体駐車場がないので立体駐車場を目指していけばわかりやすいと思います。

 

 下駄箱の前には素敵なポスターが貼ってありました。

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 寒色系で派手さはないのに、思わず目が行ってしまいます。

 

 

 さて、券売機でチケットを買い、受付で検温してからお風呂です。

※浴室内部の写真はHPからお借りしました。

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https://r.goope.jp/chidoriyu

 無色透明なお湯で身体の芯から温まります。

 

 注意する点があって、銭湯なので石鹸などは置いてありませんから自分で用意しておきましょう。

 

 

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 休憩コーナーはけっこう広く、自販機もあって便利そうです。

 お風呂をでると、隣にはお寿司屋さんというなかなか珍しい?組み合わせがありました。

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 温泉街に宿泊した時には外湯巡りの合間に立ち寄るのもいいかもしれません。

 

 

 

 

お湯かけ地蔵

 こちらのしんじ湖温泉の源泉近くには、お地蔵さまが祀ってあります。

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 要するに「温泉の恵みに感謝して、このお地蔵さまにお湯をかけましょう」ということなのですが、

源泉約70℃の熱湯なんですよ。

人にお湯をかけあう祭りのようなものでなくてよかったですね。

 

 

 それでは今回、私の目的の半分以上を占める『温泉たまご』づくりです。

温泉たまごを作る場所は、このお湯かけ地蔵さまの、裏にあります。

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 この湯漕。温泉のお湯が溢れて垂れ流しになっています。

誰でも、自由にこのお湯を利用することができるのです。

そして、ご親切に温泉たまごの作り方も掲示してあります。

 

 

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1.まず玉子を適当な大きさのビニール袋に入れます。

 ネット(網)を使ってはいけません。

 玉子が割れてしまった場合に、お湯が汚れてしまうからです。

 今回は某フライドチキン店の袋を使いました。

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2.狭い側の仕切りへ袋を沈めます。

 袋の中にも少しずつお湯を入れながらゆっくり沈めましょう。

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 完全に沈んでしまうと熱くて取り出せなくなりますから、棒などを渡して持ち手が沈まないようにします。

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 このまま、30分ほど待ちます。

 

 

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 ところで、このお湯は誰でも使っていいと書きました。

他にもいらっしゃるわけですよ、このお湯を利用する方々が。

温泉たまごが出来上がるのを待っている間にも・・・

 

どん!

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ポリタンクにお湯を汲んでお持ち帰りされるわけです。

 

 

どど~ん!

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ポリタンク10個の人も!

180リットル以上!

 

 

 

水中ポンプまで登場!

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毎日通っているんだそうです。

自宅で温泉入り放題!

温泉好きが高じるとすごいですね。

 

 

 

できあがり!

 待つことキッカリ30分。

玉子を引き上げてみます。 とても熱いので気を付けましょう。

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さっそく割ってみますと、

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 黄身は硬め、白身は半熟!

思った通りにうまくできました!

この黄身を柔らかめにしたい場合は20分ほどで引き上げればいいんじゃないでしょうか。

 

 温泉の温度は熱いほうがいろいろと利用できるのですが、温泉たまごに限っては熱すぎると普通に『ゆで卵』になってしまいますからね。

やはり温泉たまごはこうでないと(笑)

 

 

 

 

温泉むすめを愛でて帰る

 消え物(温泉たまご)も作ったことだし、次は消えないお土産を手に入れます。

 

 ここ松江しんじ湖温泉も『温泉むすめプロジェクト』に参加しています。

参加している温泉街それぞれすべての施設にではありませんがキャラクターの等身大パネル(立て看板)を設置しているところもあります。

 

 

 

 松江しんじ湖温泉でパネルが設置してあるのは、上に書いた『松江駅観光案内所』と、もう1か所。

【松江ニューアーバンホテル別館】です。

日帰り入浴の候補でも挙げましたね。

 

今回、入浴では利用しませんでしたが、グッズだけでも購入させていただきましょう。

場所は『国宝:松江城』の少し南側、宍道湖に面した松江市役所の隣です。

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パネルのかたはフロント前に静かに佇んでおられました。

屋外からは見えない位置です。

外向きにすると色が褪せてしまいますからね。

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フロントでどんなグッズがあるか聞いたところ、

現在こちらにあるのはキーホルダーだけでしたので、2個購入しました。

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