4月2日から東京タワーで行われている、『台湾祭 2022』に行ってきました。
※イベントは5月8日まで行われています。
昨年は神戸でも台湾イベントがあって、やはり盛況でした。
おら、東京タワーさ行くの初めてだぁ
東京と言えば東京タワー。
東京スカイツリーにその座を明け渡すまで長らく東京のシンボルであった東京タワー。
初夏の陽気に誘われて修学旅行生が群れ集い、秋ともなれば日本各地から農〇ツアーが押し寄せる東京タワー。
丁稚奉公や出稼ぎで地方から出てきた労働者が出身地から招き寄せた家族に「俺は今、東京で元気に働いているんだよ」と誇らしげに見上げてさせていた東京タワー。
・・・行った記憶がない。
あれ? 『スカイツリー駅』はあっても『東京タワー駅』ってのが無いんですけど?
素直に直通で行けないなんてダンジョン攻略並みの難易度。さすがは皇居と並んで長年数多くのおのぼりさんと呼ばれる冒険者を蹴散らしてきた名所・東京タワーです。
地下鉄日比谷線・神谷町駅からの攻略と相成りました。
神谷町駅から地上に出てみると、目の前に歩行者用の案内が。
この駅で降りる人の多くは東京タワーに行くんだな、と思わせる演出です。
そこから坂を上り、角を曲がり、ついに見つけました。
あぁこれが東京タワー!
モスラに折られたはずなのに繭もすっかり取り払われて、蒼天に向かい紅白を纏ってそびえたっていました。
東京タワーの足元で
たどり着いたその足元では、
端午の節句を祝う鯉のぼりが群れをなす中で警察が何やらイベントを・・・。
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別のイベントスペースでした。
入場門で検温し、アルコールで消毒したのち券売機で入場券を購入します。
会場に入るともう多くの人でいっぱいでした。
人気に多少の差はあるものの、どのブースも行列ができていてけっこう並ぶことになりました。
お目当ての品は、『台湾鉄道弁当・排骨飯』
要は駅弁タイプですね。
魯肉飯や鶏肉飯もあり、それぞれに豆乳スープセットとかもありましたが排骨飯単品で。
それでも20分くらい待ちました。
駅弁なのでコンパクトにまとめられていますが、豚肉にはしっかり厚みがりました。
そして別の列に並んで、胡椒餅。
アツアツです。
こういうところの楽しみは各ブースを回ることですが、それぞれが列をなしているので時間がかかります。
あと、食事をする空席もほとんどありませんでした。
2種類しか味わえなかったのが残念です。
台湾パイナップルかお茶か
さて、購入した入場券ですが、入場券には2種類あります。
帰りにもらえるお土産が違うのです。
800円の場合
→ お茶2本とカップのビーフン
1000円の場合
→ 台湾パイナップル丸ごと1本!
お茶をいただきました。
日によってはパイナップル入場券は完売することもあるようです。
21時まで(ラストオーダーは20時まで)やっているので、夜まで居れば台湾夜市の雰囲気を味わうこともできたのでしょうが、次の予定があったので早々に退散することにしました。
コロナ禍も各国だいぶ落ち着いてきて、待機なしで訪問できる国も増えてきましたが、問題は帰国時の待機なんですよね。
簡単に往復できるようになればまた台湾にも行きたいです。
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