本日夕方に台湾から出た情報です。
・台湾人の日本への渡航禁止
勧告を無視して渡航し感染したら氏名公表
・台湾人の日本からの退避勧告
日本から帰国後、14日間隔離(これは以前から)
隔離に違反したら約35万円~約350万円の罰金
・日本人のビザ免除を停止
19日から日本人はビザなしで台湾へ行けません
特殊な事情がある場合はビザ発行します
これらのことは日本だから、ではなく危険度最高の国や地域に適用されるものなので通常の対応なのですけれど、そこに日本が入るのがまぁちょっと情けない感じですかねぇ。
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一時的なこととはいえ、もう近場で行ける外国が無いんですよねぇ。
ヨーロッパも中東も、ほぼ封鎖状態になりましたし。
あまり深刻になりすぎる必要もないとは思うのですけれど、しばらくは仕方がありません。
勝手に私が思ってるだけなんですけど今回の武漢肺炎、台湾と仲良くしておいて損はないと思うんですよね。
2003年にSARSが発生した時の死者数ですが、
(在外邦人医療基金のHPより)
・中国 348名(広東省人口1億人以上)
・香港 298名(人口約670万人)
・台湾 84名(人口約2000万人)
・カナダ 38名
・シンガポール 32名(人口約400万人)
SARSが発生したのは、広東省でした。
その広東省の死者数/人口が、隣の香港に比べて異常に少ないのは気になりますが、
今回の武漢肺炎で初動が早かったのは香港と台湾ですけれど、今は香港は中国の一部です。
中国以外で、SARSの検体を持ってるのは、台湾とアメリカ(カナダ含む)だけだと思うんですよね。
戦争に備えている国(それが普通の国)にとって、防疫は国防に直結しますから前回の検体を必ず持ってると考えるのが普通ですよね。
重症への対処薬としては「ア○ガン」が効きそうですけど、「ワクチンは?」となると検体を持ってるところは強いです。
まぁ、素人の考えです。