私は(2018/2)現在、
・JAL プレミア会員(ワンワールドエメラルド)
・ANA SFC会員(星組ゴールド)
・ヒルトン ダイヤモンド会員
・SPG プラチナ会員
・リッツカールトン プラチナ会員
です。
上記の会員であることで、DPラウンジ、サクララウンジ、ワンワールドファーストクラスラウンジ、ANAラウンジ、シェラトン、ウェスティン、ラグジュアリーコレクション、セントレジス、ヒルトン、コンラッド、マリオットなどのラウンジへのアクセス権が付いています。
浮かれていました。
バカだったんです。
何もわかっていなかった。
そんなバカな男の与太話にお付き合いください。
空港のラウンジで
フルキャリア航空会社が自社のメンツをかけて設営する「ファーストクラスラウンジ」
たいていはその航空会社の基幹(ハブ)空港に設置されています。
中でも中東の航空会社や英国のBAなどは徹底したものです。
ファーストクラスのチケットを持った客しか入れない「ラウンジの中のラウンジ」まで設営しています。
「たとえ最上級会員であってもファーストクラスに乗らない限りは入れませんよ?」
それほど秘密クラブ的な雰囲気を醸し出しています。
ファーストクラスに搭乗しているのは真のお金持ち「アッパークラス」!と陸マイラー!
そう、上位10%が世界の資産の90%を保有すると言われる「アッパークラス」と陸マイラー!
上位1%が世界の富の半分以上を牛耳る「超アッパークラス」と陸マイラー!
陸マイラーすげぇ・・・。
※趙アッパーともなれば、プライベートジェットのような気もしますが。
そこまではいきませんが、上級会員ですから例えファーストクラスやビジネスクラスに搭乗しなくても、エコノミーのチケットだけでファーストクラスラウンジを。ファーストクラスラウンジがない空港でもビジネスクラスラウンジを利用することができますね。
では、ラウンジに入ったら何をするのか?
まずブログネタ用の写真ですね。
そして、ミールコーナーへ直行。
お酒ですよ!
普段、家では飲めないスパークリングワイン
そして美味しい食事!
成田空港ではお寿司の実演まで!
食って、飲んで!
上級会員なのに古事記のように漁る!w
そしてスマホやタブレット、PCとにらめっこ。
みなさんは何をしていますか?
ホテルのラウンジでも
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リッツカールトンを除く、
ヒルトン、コンラッドなどのヒルトンホテルグループ、シェラトン、ウエスティン、ラグジュアリーコレクション、セントレジス、ルメリディアンなどのSPGホテルグループ、 マリオットホテルグループに宿泊すると、
たとえクラブフロアやスイートルームに宿泊しなくても、ルームキーにエグゼクティブフロアのラウンジへのアクセスパーミッションが付いてきます。
エグゼクティブラウンジでは、朝から夜まで居座れる楽しめるサービスが提供されています。
朝: 朝食ブッフェ
レストランほど広くはないものの、利用者が少なく落ち着いて食事を摂ることができます。
日中: ティーサービス
セルフサービスで紅茶、コーヒー、ソフトドリンクなど自由に飲むことができます。
午後: アフタヌーンティ
ティーサービスに加え、何種類かのスイーツを楽しむことができます。
夕方: プレディナー
ディナーまでのおやつ的に軽い料理が用意されるが、外国ではけっこう本格的なものが出され、夕食はこれで充分!な場合も多い。
夜: カクテルサービス
たいてい2~3時間限定でアルコール類が飲み放題。
こんなサービスが付いていたら?
行くでしょ? 突撃しますよね?
まず、ブログネタ用の写真ですよ! ←ここはガチです
手つかずのスイーツや、
濃厚な肉料理、
よりどりみどりのアルコール類やソフトドリンク
ホテルによっては、タイムサービスでカクテルを作ってくれるところも。
朝から晩まで、食って! 飲んで!
確かに「上級会員への当然のサービス」なんですよ。
何の問題もなく、明記してある特典です。
でも、
ラウンジで食って!飲んで!は 正しい過ごし方ではないということに気づいたのです。
食べちゃダメ、とか飲んじゃダメ、とか言ってるわけではありません。
ホテルのフィットネス
台湾でこのホテルに宿泊した時のことです。
記事内に、このホテルの立地を図で紹介していますが、
日本でいえば、丸の内や霞が関、永田町あたりに建っている5つ星ホテル、と考えていただければいいと思います。
帝国ホテルやパレスホテルなどが思い浮かびますね。
17階のフィットネスクラブにあるサウナを利用したのですが、
何やら不思議なオヤジさんたちが居るわけです。
フィットネスのラウンジで、注文した牛肉麺を腰タオル姿で食べてるオヤジさんもいます。
宿泊客でもないのに、高級ホテルにあるフィットネスクラブを自由に利用できるオヤジさんたち。
そう。フィットネス会員ですよ。
日本でパレスホテルや帝国ホテルにフィットネス会員があるとして、入会金や月額費用は安いものでしょうか?
そして通えるところに住んでいて、会員として健康維持のために大金と時間を投じられるオヤジさんたち。
この人たち、何者? って考えませんか?
これをチャンスととらえるか
上記のオヤジさんたち、どう考えてもアッパークラスですよね。
話すことができればいろいろなことが判ったと思いますが、残念ながら中国語が話せません。
お近づきになるチャンスだったかもしれないのに。
考えたのです。
真のお金持ちであるアッパークラスの方々は、会員制クラブのような交流の場があって情報交換などをしているのだろうけど、
庶民サンプルのような私達とはそういう接点がない。
唯一、接点があるとすれば、空港のハイレベルラウンジだったり、5つ星ホテルのラウンジなどではないだろうか。
まぁ、シェラトンとペニンシュラが並んでいたりすれば、お金持ちはペニンシュラのほうに宿泊でしょうねw
ならば、それらのラウンジを利用する際、
「うぉぉ~ 酒じゃぁぁ!」
「この寿司うめっ!」
とガッつくだけでなく ←ガッつくのはやめない
パソコンやスマホから目を離し、
周りにいらっしゃる方を見渡して、機会あらば声をかけてみることではなかろうか?
実際、芸能人なんてどうでもいいんです。
しかし上場企業の社長や役員になら会えるかもしれない。
20回、空港のラウンジに通って、たった一人でも知己を作れれば大成功ではないかと思ったりもします。
「泡だ~~~♪」と浮かれるのでなく、すべてをチャンスと捉えられてないから私は貧乏から抜け出せないのではないだろうか。
致命的な問題
「今度 空港に行ったら実践してみよう!」
しかし、そのためには大きな壁が私の前に立ちはだかっていたのです。
他人様に話しかけるという高度なスキルを持ってたら、単独行動なんてしてませんよ?