お一人様が巡る旅の記録

単独行動するブログ主の備忘録 - ホテル・飛行機・観劇・その他 -

国内搭乗の加算先 人之巻

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これまでの2回で、同じアライアンスの他社搭乗でエリート会員になるためのポイント(マイル)を貯めることを書いてきましたが、それには限度というものがあります。

他社搭乗だけでもよい会社もあって各社さまざまですが、ANAが「エリート会員になるには他社搭乗もいいけど半分以上はANAに乗ってね」というようなものです。

これは改善されたり改悪されたり、会社の経営に関わる話なので文句も言えません。SFCやJGCも改悪されないという保証は無いのですから。

 


 

 

もしアナタの身近にSFCホルダーが居て、多くの場合アナタと行動を共にし、そのホルダーと一緒に飛行機に乗り、これからも飛行機に乗る十分な年月がある場合、アナタにお勧めするマイレージプログラムは『アシアナクラブ』かもしれません。

そこの、ほ乳瓶を咥えているアナタ、妖○ウォ○チに夢中になっているアナタ。そう、アナタに言っているのです。

・ANAマイレージクラブはHPに加入年齢制限を見つけられませんでした

・アシアナクラブは12歳未満は『マジックマイルズ』加入。12歳で本会員

 12歳未満は上級会員にはなれないが75%のマイレージ加算はあるらしい

  実績加算がないとしても12歳からなら年月に余裕あり

 

ホームページでの説明どおりアシアナ機材に一切搭乗しなくてもよいのなら、アシアナクラブは非常に優秀なプログラムだと言えます。

(「アシアナ航空およびスターアライアンスへの搭乗」となっており、アシアナ航空での最低搭乗条件の記載がない)

幅広いスターアライアンス加盟各社がアシアナクラブの会員に利用してもらえる機会を待っています。アシアナ(アジアの)クラブではなく、世界クラブと言って良いでしょう。

 

 

 

 

アシアナクラブは期間搭乗マイルで上級会員になる方法と、ミリオンマイラーのように累積マイルで上級会員になる方法があります。

スタアラ・ゴールド相当は、ダイヤモンド会員以上

・24ヶ月で4万マイルのマイル加算または50回のアシアナ機材搭乗

これがダイヤモンド会員になれる条件なのですが、

その上にもう一つダイヤモンド・プラス会員というものがあり、これは一生です。

・24ヶ月で10万マイル加算または100回のアシアナ機材搭乗

・クラブ加入後、50万マイル加算またはアシアナ500回搭乗

どちらでもダイヤモンド・プラス会員になれます。

 

SFC,ミリオンマイラーとアシアナ・ダイヤモンドプラスを比べてみましょう。

・SFC

 年会費必要 マイル有効期間3年 優先搭乗あり

・ミリオンマイラー

 年会費不要(SFC加入で必要) マイル無期限 優先搭乗なし

・アシアナ・ダイヤモンドプラス

 年会費不要 マイル有効期間12年 優先搭乗あり

同じ一生ものの会員資格でこの差です。

アシアナクラブのダイヤモンドプラス会員って素晴らしいでしょう?

 

 

大人になるまでにはサクっとアシアナ機体500回搭乗で決定?

キャンペーンで韓国往復が日本国内往復よりも安い時がある?

そんな安直なことを考えたアナタには、この言葉を贈りましょう。

「お前はまだ若い。命を粗末にするもんじゃあない…」

 

 

ANAのように5つ星の会社がある一方、そうでない航空会社もあります。

例えば、「昨日、エンジンが火災を起こした」機体で旅行したい人は少ないと思います。

安全な飛行機で旅行を楽しみたいものです。

 

 

大好きな(SFCホルダーの)お父さんやお母さんと一緒に、ANAなど『安全な』航空会社を利用し、せっせと『アシアナ航空のために』マイルを貯め、アシアナで生涯スターアライアンス・ゴールドになって、大人になったらお父さんお母さんや家族をアシアナで貯めたマイルをANAやシンガポール航空などの特典航空券に換えて海外旅行に連れて行ってあげる。

なんて親孝行で素敵なことですよね。

たとえ10年以上かかったとしても、アナタが(スタアラ)ゴールドホルダーとして独り立ちするまでSFCホルダーのお父さんやお母さんは暖かく見守ってくれるでしょう。

アシアナ航空ファンもきっと増えることでしょう。

 

以上 3回終了