武漢ウイルスのために、どこにも行けず、つまらない日々を送っていm...、おや?誰か来たようだ...。
死にそうに暑かった夏も過ぎ、10月に入りました。
味覚の秋、食欲の秋です!
そして秋の味覚が美味しい京都・丹波に新しいマリオット系ホテルがオープンしましたので宿泊してきました。
道の駅併設のフェアフィールドとしては西日本初ということで、年末にオープンするフェアフィールド宮津とともに京都府北部のマリオットホテル修行者にとって待望のホテルだったんですよね。
リッ○とかJWとかメ○ムとかエ○ィションとかインタコとか行ける余裕のない庶民ですから、ステータス維持のためにコツコツと宿泊数を稼ぐわけです。
新規ホテルのためGoToトラベルの対象ホテルになかなか名前が載らず、StayNaviで検索が出来るようになるとすぐにホテルスタッフさんが連絡をくださり、宿泊前に登録することができました。
リーズナブルなお値段なので対象外でも宿泊するつもりでしたが、安くなるにこしたことはありません。
それにホテルとしてもやきもきされていたことでしょう。
そして宿泊当日!
まだオープンしてなかった...
というか、オープニングセレモニー真っ最中でございました。
テープカットには地元自治体関係者やマリオット日本グアム担当本部長ハドソン氏だけでなく、京都府知事も参加されていたようです。
セレモニーも終わって、さぁアーリーチェックインだ~!(早すぎw)
と思ったら、・・・取材でお忙しそうだったので、先に食事を済ませてくることにしました。
うなぎを食べに行ったり、しばらく周辺地域をウロウロしていたのですが、雨ということもあり早々にホテルに戻ってチェックインさせてもらいました。
静かで長閑で何もない
ロビーには関係各所からの胡蝶蘭がずらりと。
この時期に最大手ホテルの開業ですからね、旅行関係会社も期待してますよね。
これ良いなぁ、と思ったのは、エレベーターホールの窓を大きく広く取ってあって『額縁』のように見えるんですよね。
エレベーター前だから、インテリアが何も無くて窓の外が映えるんですよ。
個人的には昼間の景色との対比で、内装はもっと暗い感じでも良かったのではないかと思います。
額縁(窓)の向こうに見える緑。
秋が深まれば紅葉に、冬になれば雪景色をこの先に眺められるんですよ。
ここ(エレベーター前)に、座布団とお茶が必要ですね(笑)
1階、レセプションの先にはラウンジがあります。
今日は雨ですが、ラウンジの外にはテラス席も。
昼間(左)は景色も見えます。夜(右)は多少の灯りはありますがほぼ真っ暗です。
山小屋やキャンプのイメージですね。
こういう環境ですから静かに落ち着いて寝ることができます。
発展して開発されてこの景色が見られなくなってしまったら価値が下がりそう。
何より特徴的なのはこのホテル、レストランがありません。カフェもありません。
隣接する道の駅での飲食・購入が前提で、ラウンジ横のカウンターにはセルフサービスのコーヒーマシン、電子レンジ利用、氷だけが置いてあります。
売店やフードコートで買ってきたものをこちらのラウンジで食べることも出来るそうです。
ラウンジのカウンター上には丹波の味覚、丹波栗(銀寄)、本しめじ、秋野菜、黒枝豆が展示?
やはり丹波栗は実が大きいです。
部屋に入ってみます。
近くの部屋では関西テレビが取材されてました。
画一的ということにはなるんでしょうけど、どの客室も25㎡の機能的な作りになっています。
室内は木目調でとても落ち着きますね。
水やお茶は基本的なものが用意されています。
シャワールーム側とベッドルーム側は引き戸で区切ることができ、静かな環境でさらに落ち着いて眠ることができました。
道の駅側が見える部屋でしたが緑が多く、高台にあるので晴れていれば星もきれいに見えると思います。
近くには天文館(丹波天文館)もありますし、星空が好きな人には良いロケーションではないでしょうか。
夕方、テレビでこのホテルのニュースを流していました。
こちらは、読売テレビですね。
今、自分が宿泊しているホテルのニュースを客室から観るって何か変な感じですね(笑)
問題は朝食にあり
前述のとおり、ホテルにはレストランがありません。
夕食は道の駅内のレストランBonchiでいただきました。
こちらです。
鳥南蛮の形状が、見慣れていたものとはちょっと違いましたががっつり食べられました。
汁ものは豚汁で、"具だくさん"をはるかに超え、具を"詰めこんで"ありました。
デザートの黒豆ミニプリン。丹波黒豆が大きいですね。カップの一回り大きいものが隣の『京丹波マルシェ』で購入できますよ。
腹もふくれましたので・・・、えぇ、もとから腹はふくれていましたけどね。
物産館『京丹波マルシェ』を覗いてみます。
まぁ普通にお土産用のお菓子やら漬け物やら販売されてますが、今の時期の目玉はこれ。
丹波黒枝豆。
塩で揉んで、長めに茹でて、が少し手間ですが、普通の枝豆より粒が大きいので食べ応えがあります。
京都市内や大阪方面からわざわざ買いに来られる方も多いです。
京丹波マルシェで晩酌用に、地域ビールと地酒カップを購入。
部屋に持ち帰って飲みましたよ。
カップ酒はこの酒蔵だけでしたが、地酒はいくつかの酒蔵が置いてありましたので、次の宿泊では別のを試してみます。
丹波ワインも販売されてました。
(マリオット系)ホテルでコンビニ弁当を食べる
翌朝!
私は大きな問題に直面しました。
朝食がありません。
ホテルではいつも6時半~7時あたりでレストランに行く習慣なのですが、
道の駅のレストランとフードコートをウロウロしてもまだ営業時間前。
開店は10時、11時(泣)
朝からひもじいと、悲しくなってくるんですよ。
ありがたいことに京丹波マルシェが早朝6時から営業していましたので、コンビニ弁当を購入して部屋に持ち帰りました。
なにかこう、出張でビジネスホテルに泊まっている感覚です。
まぁ今はまだいいのですが今後、真冬の朝6時にホテルを飛び出して弁当を買いに行くことを考えると、前の晩に買っておいたほうがよい、と思います。
あ、おつまみとソフトドリンクはホテルのレセプション横で買えますが、
ペイペイもしくは、ICOCAやSuicaなどの交通系ICカード必須です。
さらにお昼はフードコート! は、マイラーが嫌う"現金払い"だけだったので避け、
外の京丹波特産品工房は軽食しか無く、
再びBonchiでいただきました。
昨夜は暗くて見えなかった景色も、ばっちりと雨模様でした・・・。
今回は丼もので。
黒豆天ぷら/大黒本シメジ/丹波黒どり/くろ丹波たまご(半熟)/人参/ししとう/豚汁
昼ご飯を食べたらチェックアウト。
また泊まりに来ます!