函館でまだ行ってなかった場所の一つ、函館山
頂上へ直行するロープウェイに乗ってきました。
ロープウェイに向かうには、市電の「十字街」で降りて坂を登ります。
市バスもありますが距離に大差がないのと結局は坂を登るので、本数が多い市電が便利です。
※シャトルバスは現在、コロナの関係で運休していました。
ついでに山麓駅周辺も見て回るのですが、夜景に合わせて来たために夕刻からの観光で、暗くなるにつれ、スマホ撮影に必要な明るさが足りなかったのが残念です。
護国神社
十字街からの坂を登ってロープウェイ山麓駅まで来たらそこからちょっと左のほうへ行ってみましょう。
すると、山頂へ続く道路の左側にもう一本の短い道が並走しています。
そこへ入っていくと、神社の境内になっていました。
鳥居からは、真っすぐに伸びる護国坂の先に漁火通り沿いの市街地が見渡せます。
そして鳥居の足元には猫です。
夕方から冷え込みが厳しくなる中、ちゃんと座って本殿の方向に向いています
そして本殿・拝殿。
あまり大きな建物ではありません。
まぁ、それはいいんです。
注連縄が細めなのは仕方ないとしても、
これはないわ~。という感じを受けますね。
函館ハリストス正教会
ロープウェイ山麓駅から山頂方向に身体を向けて、道路を右のほうに向かうと各種宗教の教会等が集まっています。
兵庫県神戸市には特に多いんですが、これほど多くの宗教の教会や神社が平和に共存している国は日本の他にはないようです。
もし他の国であれば宗教間抗争が勃発してますね。
ロシア正教ハリストス教会
教会入り口は固く閉ざされて中に入れません。
時間が遅いから閉まっているのか、もともと建物の中には入れないのか・・。
門扉は開いているので、時間外というわけでもなさそうです。残念。
そういえば、ロシア正教というと毎年1月19日に寒中水泳(洗礼の儀式)をするイメージがあるんですが、ここの司教さんたちもされるんですかね。風邪をひかないように気を付けていただきたいですね。
その他
函館聖ヨハネ教会
イギリス系伝道師の拠点だそうで、教会の歴史的には1874年からと古いのですが、建物としては昭和54年に建てられたほぼ現代の建築物ですね。
空から見ると十字に見えるのだとか。
ローマカトリック本町教会。
尖塔の上の鶏はマタイ、ルカ、マルコ、ヨハネの福音書に書いてある鶏か、それとも単に方角を指しているだけなのか。
今になって気になったので次回、函館に行ったときに聞いてみましょう。
右手の大きな黒い屋根は東本願寺の函館別院だそうです。
だんだんと暗くなってきたので、スマホのピントが合わなくなってきました。
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いよいよロープウェイに乗ります。
チケットは片道購入もOK
ロープウェイ搭乗のためのチケットを購入しました。
往復で1500円です。
料金表には片道もありました。
もう少し早い時間からだったり、暖かくて天候の良い日であれば登山道を自分の足で上り下りすることもできるようです。
歩いて登ってロープウェイで降りる、とか。
けっして、身投げする人用の片道切符ではないと思います。
時間は18時過ぎ
15分ごとの運行なので、次は18:15。
陽も落ちて、程よい暗さになってきました。
夜景
山頂の展望台から撮る、函館定番の夜景です。
やはりスマートフォンのカメラでは滲みが出てしまいますね。
こちらは北斗市方向の海。
市街地自体は灯が点いていますので、単純に距離が遠くて暗いだけだと思います。
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ショップもあります
山頂駅の中にはショップやレストランもあります。
が、やはり営業時間短縮なので短時間でばたばたする感じですね。
何といっても終電というか、終ゴンドラが20:00ですからね。
3月初旬の函館山山頂は、寒かったです。
夜景を撮るだけで手がかじかんできます。
そんななか、カップルで来てる人も多く、夜景をバックに自撮りしてるのを見ると、
心も寒かったんです・・・。