失業中の身ではありますが、長崎へ行ってきました。
長崎市内はサクっと流す
長崎市内はお土産を探しに立ち寄っただけで、ほとんど観光らしい観光はしませんでしたね。
とりあえず、定番の大浦天主堂あたりに行ってみました。
長崎土産ならここが揃っていると思ったからです。
修学旅行が復活したようで、複数の高校の生徒で賑わっていました。
まだ完全回復とはいかないんでしょうけど、人が来るだけで活気は変わってきますよね。
高校生にとっても、リモート修学旅行とかじゃなくてよかったんじゃないでしょうか。
長崎のカステラと言えばやはり文明堂ですが、失業中なのでサイフの事情から安めのブランドに走ってしまう私です。
大浦天主堂入り口。
日本の『国宝』!でございます。
でもなぜか、階段の右側にある『世界遺産』の銘鈑の前で記念撮影する人のほうが多いのです。
グラバー園を外縁から見て、長崎市内は終了です。
門碑が複数あり、探した中ではこれが古そうでした。
グラバー園前から見た長崎市内。
諫早でカステラを買う
雲仙に向かって走っておりますと、道の右手にカステラランドという建物がありました。
トイレ休憩もかねて立ち寄ってみました。
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建物内部にはショップとカステラ工場とレストランがありました。
白を基調にした明るい店内で、ステンドグラス風の装飾もありました。
工程のすべてではありませんが、工場も見学することができます。
※工場は撮影禁止
私、ここでカステラを2本買いました。
持ち帰って自分で食べました。とても美味しかったですよ。
でもね、不満もあるのです。
何が不満かと言えば、カットされているカステラしか販売されてなかったことです。
カットされてないカステラって重要だと思うんですよ。
カステラって、1本を頭からかぶりつきたい気分の時もあるでしょ?
それに、客によってカステラを切る厚みを変えるって当然じゃないですか?
均等にカットされたカステラもいいですが、心の機微を反映できるカットされてないカステラも重要なんです。
あぁ、そうそう。
カステラの底にザラメ(中双糖)がついてるのご存知ですよね?
え、知らない?
長崎のカステラの底にはザラメがまぶしてあるんですよ。
どこかに訪問した際、茶請けに「長崎のです」と言ってカステラが出てきたら底にザラメがあるかどうか確認してください。
ザラメがあれば新鮮なカステラです。
買ったばかり、あるいは手に入れたばかりのカステラを貴方のためにカットしちゃったわけですね。
無ければ? ザラメが溶けてなくなるほど放置されていたものか、そもそも長崎のカステラではないかもしれません。
カステラで推し測る人間関係ですね。
どうでもいいですけど。
まぁ、カステラ、めちゃ美味しかったです。
余談が過ぎましたが、反対側には見晴らしの良いレストランがあり、橘湾がよく見えます。
外にはテラス席もありましたが、さすがに今の時期は寒そうです。
さて、お土産もゲットしましたので宿へ向かいます。