雲仙旅行は小浜温泉に宿泊しました。
「雲仙や島原はわかるけど、小浜温泉ってあまり聞かない」
こういう人も多いんじゃないでしょうか。
小浜温泉
橘湾の下にある熱源を、雲仙温泉・島原温泉と同一にする温泉ですが、ネームバリューとしては普賢岳のある雲仙や島原の乱で有名な島原にはちと遅れますかね？
雲仙温泉自体の住所が「雲仙市小浜町雲仙」なのでややこしいですが。
この図は、こちらのHPに記載のPDF資料をお借りして一部切り取りました。
ほぼ真下に熱源があって、どんどん供給されている温泉。
湧出時の源泉井内の温度は１００℃を超えてます。
あと、城崎温泉の外湯巡りのように、小浜温泉内の温泉旅館は宿泊客以外でも有料で温泉を利用することができます。
料金は一律ではなく、３００円～１０００円。
５００円程度のところが多いですね。
源泉井戸の一つ。
小浜歴史資料館の敷地内にあります。
温泉街の中にある冷泉。
この冷泉、炭酸を多く含んでいて、皮膚病にも効果があるそうです。
写真をみていただくとわかる通り、街のあちこちから湯気が上がってます。
ほとんどの旅館やホテルが自前の源泉井戸をもっているようです。
極端に言えば、掘れば足元から温泉が湧いて出ますからねぇ。
そしてこちら。
旅館から見えていた広場の湯気。
源泉かけ流しをはるかに超えて、源泉垂れ流し状態の温泉。
裏手には温泉蒸気を使った蒸籠竈門があって一般人も利用可能ですが、規格の蒸し籠がいるらしいです。
結局、目の前の店舗で蒸し籠のレンタル料金が必要です。
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足湯！
その垂れ流しの源泉から温泉を引いた、全長１０５メートルの足湯。
浸かってみましたが、ちょうどいい温度になっています。
春や秋など、足湯に浸かりながら一日読書をして過ごすのもいいかもしれません。
ほかにも、竹の束を打たせることで温泉の熱湯を冷ましているホテルの設備が見えたり、
歴史があり過ぎそうな旅館(現役かどうか不明)を眺めてみたり。
鉄筋のホテルの前に蒸気竈門が設置してあるレトロかモダンかわからないアンマッチが面白かったり。
お土産店の前にもやはり蒸気竈門があって、温泉卵といいつつ固茹で温泉卵だったり。
やはり 国内外限らず、旅行は面白いものがたくさん見れていいですね。
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市営浴場 浜の湯
外湯めぐりはできるのですが、宿泊以外で利用したのはここだけです。
料金は、１５０円。（市民１００円）
それ入湯税じゃね？ と考えたら、実質無料ですね。
内部は深めの浴槽が２つあって、熱いほうと温いほうに分かれていましたが、
やはりかけ流しというか温泉出っぱなしで、水の量で温度調節していました。
平日の昼間でしたからね、フレンドリーに話しかけてくるお爺さんが多かったです。
湯上り後はこちらで涼んでから宿に戻りました。
