兵庫県北部、雪が大きく積もる神鍋高原で蕎麦を食べてきましたよ。
まぁ周囲はスキー場ですから雪が積もってくれないと困るっちゃ困るんですけどね。
道の駅神鍋高原にはマリオットが開業待ち
とりあえずのわかりやい目印としては『但馬ドーム』か『道の駅:神鍋高原』でしょうか。
道の駅を竹野海岸方面へ曲がるのですが、『道の駅プロジェクト』で今年開業予定の『フェアフィールドbyマリオット神鍋高原』がほぼ完成していました。
フェアフィールドの客室にはバスタブは(たぶん)ありませんが、隣の道の駅に温泉施設『神鍋温泉ゆとろぎ』が併設されています。
次のスキーシーズンでは客室に板を置いてすぐに温泉へ、もできるでしょう。
神鍋山荘 わらく
道の駅から5分ほどで到着です。
年末年始の大雪は過ぎたので木々の雪は落ちていますが、下にはたっぷりと積もったままです。
田畑の中にひっそりと佇む感じがいいですね。
屋根の雪は室内からの熱が伝わってけっこう落ちていますが、門の雪は下に熱源がないのでまだまだ積もったままです。
暖簾をくぐると、玄関までが雪道。
ソールが低かったり、滲みやすい履物は気を付けないといけません。
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玄関で履物を脱ぎ、アルコール消毒してから畳の間を通って客席へ。
窓側の板間に4人掛けのテーブル4つと、畳張り側の座席が2つ。
離れもあるようなので、団体客などはそちらを利用するのかもしれません。
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天ぷらそばが一番人気
私が一番早く席に着いたのですけれど、続いて3組9名のお客さんが来られました。
迷うことなく天ぷらそばを注文して待っていると、他のお客さんも1名を除いてすべてが天ぷらそばを注文しましたね。
麺つゆ、薬味と一緒に出てきたのは突き出しの大根の煮物と、ニジマスのお吸い物。
追加で注文した『鹿ジャーキー』
ジビエ料理があるとは思いませんでしたね。
高たんぱく低脂肪の鹿肉。害獣対策もあるのかもしれません。
続いて大きめの籠で天ぷらが出てきての、
ざる蕎麦登場。
箱に盛られてきた蕎麦は初めてです。
まだ食べたことはありませんが、新潟の『へぎそば』を思い浮かべてしまいます。
普通のお店の大盛くらいはありますけど、これで大盛じゃないんですよ。
聞くと、ここのお蕎麦は"つなぎ"に豆腐を練り込んであるんだそうです。
そう思えないほどコシがあって、豆腐が入っているなんてぜんぜんわかりませんでした。
里芋の天ぷら。里芋を天ぷらでいただくのも初めてです。
ゴボウの天ぷら。けっこう太いですよ。
鹿ジャーキーをいただきます。
蕎麦と一緒なので濃い味に感じましたけれど、市販のビーフジャーキーよりは抑えた味付けになっています。
海老の天ぷら。
大きいなぁと思ったら、頭も揚げてあるんです。
外した頭は全体の3割くらいを占めてましたね。それでもけっこう大きい海老でした。
締めの蕎麦湯。
急須の蓋を開けてみると、濁りの少ないお湯でした。
麺つゆに適量注いで、キュッと。
ごちそうさまでした!