毎回どこに行ってもそうなんですが、帰りの記事を書くのが苦手です。
「また日常(仕事)に戻るのかぁ」という気分が響くんですかね。
往きなら上手い文章が書けるというわけではありませんけれど。
帰国ぅ~
日本も暑いですが、もちろん台湾も暑いです。
朝7時でジリジリと焼けるように照らされます。
今回は一晩の滞在だったので買いませんでしたが、2018/7月現在の空港でのSIMカード価格です。
ご参考までに。
探せば他に安いのもあるんでしょうけど、滞在中に使えて千円(日本円)前後なら私はあまり気にせず買うかなぁ?
他を探したり、比較する時間のほうがもったいない気がして(笑)
空港体験区
ごく普通にチェックインして、ごく普通に出国審査を通過しました。
搭乗口方向へ移動中に、
第1ターミナル側で機場体験区(空港体験区)というものを見つけました。
図には記載されていませんが、中華航空ラウンジの下の空白の部分です。
「体験区」といっても出国手続き後の制限エリアなので空港を体験しちゃってますが…。
おそらく、どこかのラウンジが撤退あるいは第2ターミナルに引っ越した跡地を利用していると思われます。
奥に厨房がありますが、閉鎖されています。
各テーブルにはコンセント完備。
シャワールームも残してあるようです。(有料かどうかは確認していません)
空港体験区というよりもラウンジ体験区ですね。
上級会員やプライオリティパス保有でなくても無料で休憩や充電できるのは良いですね。
プラチナに非ざる者は・・・
ついでなので、プラザプレミアムラウンジに入ってみようと思いました。
プライオリティパスは持っていませんが、アメックスと提携しているようです。
突撃、そして玉砕。
SPGアメックスと、デルタアメックスゴールドを提示しましたが入れてもらえませんでした。
スタッフが机の中からホルダーファイルを取り出し、「このカード(以上)なら入れる」と指し示す写真はアメックスプラチナ。
おぉっ!アメックスプラチナ(ビジネス)、センチュリオン・・・。
いゃ、そんな高級なカード持ってませんってば…。
ゴールドでは価値がないのか!プラチナでないと相手にしてもらえないのか!
平家に非ざれば人にあらず!
社会底辺の私がコジコジと必死に腕を伸ばし、上級のきざはしにようやく手を掛けたその指を、靴底で踏みにじられるようなこの扱いが
たまりません(笑)
中華航空ラウンジは改装中
こちらのラウンジはパスして、D搭乗口のラウンジに向かいました。
が、なんとD4近くの中華航空ラウンジは改装で閉鎖中。
こちらの梅苑ラウンジ(このラウンジはスカイチームでは入れない)に問い合わせてみたところ、
このクーポン券をもらいました。
空港内レストランで350台湾ドルまでの食事ができます。
お腹すいてません…。
クーポン要らないので、写真撮りたかった。
搭乗口はテーマ別?
出発のD9搭乗口は、なんとも特徴的な展示がされています。
ジャングルと鉄道、伝統的衣装や彫刻。
看板には「原民源」
なんか好いですね、こういうの。
自国の古代民俗を古い、恥ずかしい、と隠す国もありますが、
台湾は自分たちのアイデンティティとして自信を持って展示されています。
日本でも北海道のアイヌ文化は素晴らしいですね。
同じ台湾でも民族ごとに衣装や風習が違うようです。
博物館にあれば入館料を取られますね。無料ですよ(笑)
搭乗口ごとにテーマが違うんですかね?
AやBはどうなっているんでしょ?気になります。
ともあれ、搭乗、出国です。
それで私を疑いますか?
日本(関西空港)に戻ってきて、最後の関門「税関」
撮影禁止エリアですから写真はありません。
預けた荷物も、他人から預かった荷物もなくバッグ一つで列に並びます。
すると列の前のほうの人が何やら引っかかったご様子。
時間がかかりそうなので早めに人が少ない列を探します。
これがいけなかった! この時点で目を付けられたようです。
・韓国、台湾、香港からの便
・単独行動
・キョロキョロと落ち着かない様子
おぉ!怪しさ満載です(笑)
自分の順番になり、パスポートと申告書を渡します。
税関職員はにこやかに探りを入れてきますよ。
「お仕事ですか、ご旅行ですか」
「預かった荷物などないですか?」
普通はここで終了ですが、やはり来ました。
「金(GOLD)などはお持ちじゃないですか?」
いま多いのがコレですね。
まぁ、持ってませんし、他もやましいことは何もないので大丈夫なんですが、ちょっとこの状況を楽しく思ってしまったんですよ。
「少しお荷物を見せてもらっていいですか?」
の言葉に、どうぞ、と答えつつ調子に乗って
ジッパーに手をかけるたびに「えっ」「あっ!」と声を出したり
バッグの中に手を入れる際に焦った感じを出してみたり。
そういう態度をとってしまうと当然、バッグの中の隅々まで念入りに弄られ全部見られました。
しくしく…
もう、おムコに行けません…(泣)
何も持ってませんけど...
今回は怒られませんでしたが、調子に乗りすぎたら別室に連れて行かれるんですかね?
税関係の役所は権限強いですからね。
例え何もやましいモノを持ってなかったとしても、別室に連行されるようなことになってしまったら、
私はビクビクして税関職員の顔色をうかがいながら、こう訊ねると思うんですよ。
この部屋、
写真撮ってもいいですか?
ダメ元ですよね(笑)