日ごろから水の美味しい場所に興味があるのですが、水が美味しい場所はお酒とお蕎麦も美味しいのです。
山あいの鄙びた地域はは密にもならず、一人で行くので会食でもなく、大手チェーン店でもないので地元の経済循環に(たぶん)役立ちます。
運転するのでお酒は飲めませんが、美味しいお蕎麦を食べてきました。
HPやスマホアプリですぐに探せるでしょうから、場所の細かい説明は致しません。
環境
兵庫県の東側、真ん中あたり。
京都からなら1時間ちょい、大阪や神戸からは4~50分。
山に囲まれ、幹線道路から少し離れた一角にあります。
この幟(のぼり)がなければ通り過ぎてしまいます。
店舗内外
山の斜面に建っている、外観は普通の住宅です。
戸建て住宅のダイニングリビング部分で営業されていて、
テーブル2つの10席程度。
食事中の客がおられましたので店内は写せませんでしたが、薪ストーブもあり暖かな雰囲気が漂います。
そして、
門横と、表裏の軒下には餌箱が置いてあり、ひっきりなしに野鳥が餌を啄みに来ます。
ずっと見ていても飽きないくらい癒やされますね。
メニュー
※訪問した時点でのメニュー、金額です。
お酒は出しておられないようです。
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いただいたのは
二八おろしそばをいただきました。
添えてある辛味大根おろし。舌にのせた時の瑞々しさと程よい辛味が引き立ちます。
以前は十割そばも出しておられたようですが、ご主人は「もう十割は出せなくなりました」とおっしゃっていました。
正直に言いますと、「二八かぁ」と十割そばが無いことを少し残念に思っておりました。
ところが食べてみると、二八とは思えないほどのコシがあります。
どれだけ丹念にそば粉を打っているのか。かなりの手間をかけているのでしょう。
土日祝日のみ営業、1日30食だけというのも頷けます。
3月末で一時閉店
どこの飲食店も今は厳しいと思いますが、関西も緊急事態宣言が発令されています。
杜の蕎麦やさんも3月末で一度閉店だそうです。
と言っても、リニューアルして5月から『定食』を扱う店として再出発されるそうですので期待しましょう。