お一人様が巡る旅の記録

単独行動するブログ主の備忘録 - ホテル・飛行機・観劇・その他 -

岬の湯 しゃこたん

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目的の一つ、温泉です。

「岬の湯 しゃこたん」

ここは、思いきり雪が降る中で露天風呂に浸かりたい温泉なんですが、いま降られたらマジ泣きします。

何事も心の準備というものが必要です。ついでに雪装備の準備も。 

 

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この辺になります。(グーグルマップ利用)

余市から走ってくれば幹線道路沿いに看板が出ていますので迷わないとは思います。

小樽や余市から路線バスもあります。

 

 

 

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道路に出てる看板ですね。

これは見落とさないでしょう。

 

 

 

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開館時間

 4月1日~10月31日  10:00~21:00  水曜定休

 11月1日~3月31日  11:00~20:30  水木曜定休

 

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湧出温度は52度。充分です。

 

 

 

 

 

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脱衣して浴室に飛び出せば、

ジャグジーと 高温風呂(左)と普通の風呂。サウナもありました。

外に見える北部日本海

 

 

 

 

 

 

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露天風呂

これですよ、これ。

大海原を眺めながら入れます。

 

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少し身を乗り出せば海岸も見え、

 

 

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西を向けば遠くに神威岬も見えます。

 

北国の冬の露天風呂って、夜静かに雪が降り積もる中でニホンザルが温泉に浸かるイメージを持っているのですが、ここは違います。

どんよりとした分厚い空の下で、北からの強風とともに叩きつけるように降る雪で水平線もまともに見えない中で浸かると気分が出る温泉です。

ソフトな条件だと、お湯に浸かりながら夕日が海に沈むのを見る、というのも良いらしいです。

個人的にはハードな方をお勧めします。

 

 

 

 

 

お湯としてはナトリウム温泉で 肌がすべすべする感じですね。

塩味がほどよく強く効いていました。

 

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たぶん5年くらい浸かりっぱなしでいれば、

肌もこんな風にコーティングされてお化粧とかする必要さえなくなるくらい白くなるんじゃないかと思います。

5年も待てない人は、電極を咥えて電気メッキの要領でやれば3週間くらいでいけるかもしれません。過程と結果に責任はもてませんけども。

 

 

お風呂から上がりシャワーを浴びて着替えた後、一般的注意事項に「洗い流さない方がよい」(ホカホカ感が持続するから)との項目を見つけ、もう一度入りなおすか悩みました。

まぁ車で暖房あるしいいか、と思ってそのまま出ました。

成分をすぐに流してしまわない方がいい温泉がたまにあるんですが、入る前は「温泉 (;゚∀゚)=3ハァハァ」なもので注意書きをそこまで見ないんですよね。

 

 

 

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しゃこたんの売店で売っているオリジナルタオル。

1枚300円でした。